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皮膚炎の時使えた化粧品・効果があった化粧品

皮膚炎の時使えた化粧品・効果があった化粧品

長かった一ヶ月、病院でステロイドを貰いやっと終焉
本当はステロイド使いたくなかったけど、色々調べたら「ステロイドなしで治そうとした結果、治らないまま悪化しその頃にはステロイドが効かないほど痒みが増加。ステロイドで収まった後も痒みの発生する肌になり、ステロイドを常用するようになった」という体験談?見まして、だったら早い内に手を打って「早く治す→早くステロイドをやめる」というのがイイと思ったのです。
アトピーとかで長期に渡ってステロイドを使い、内服もしている場合はホルモンバランスが崩れて洋々な副作用が起こるそうですが、長期使用(一般的に二週間以上)せずに正しい使い方をすれば余り問題ないようです。ちなみに、私は一週間ほどで完治してステロイドを塗らなくなりました。副作用と常用性のない炎症・痒み止めの錠剤(ステロイドじゃない)のみ2週間ほど飲用しています

「オイルの油やけ」とかでもそうですが、確かにまるっきり安全というわけではないけど、使い方次第では必ずしも「=危険」じゃないという物は使う方が正しく判断しなければいけないな~っと、今回色々学びました。良く調べてないけど「みんなが危険だ!と言われてるから危険」なのではなく「なぜ、どうして危険と言われているのか?」が重要だと思います


長くなりましたが、本題の私が皮膚炎中に使っていた化粧品ども

「チャントアクアミスト」主成分・水のみ
銀イオンによる殺菌?成分があり、肌のいらない菌を減らしてくれます。さらに銀イオンコートで汚れも多少寄せ付けなくしてくれ、肌が正常なPHである弱酸性に整えてくれます。ニキビ肌などトラブル肌は菌が増殖しやすいアルカリ性に傾きやすいため効果的だし、バリア機能崩壊による肌荒れ(ガザガザ通り越して痛い・痒いなど)の場合は肌が菌に弱くなっているので菌から守ってあげる意味でも有効だと思います
私は完璧にバリア機能崩壊しまくっていたので、こちらを良く吹きかけてコート&除菌をしていました。当たり前ですが、どの化粧品より水なので刺激がありません。これは私は夏のみ使用予定でしたが、常備します

「月桃琉球文化化粧水 琉球月桃水しっとり」主成分・月桃蒸留水・グリセリン
こちらも無添加。月桃自体の殺菌力で未開封なら半年ぐらい持つのでなるべく余分なものが入ってないものを選びたい。グリセリンを自分で入れるのが面倒でしっとりを愛用していました。月桃自体に殺菌・抗炎症作用があり、弱いスーとした清涼感あり。なので痒み肌にはこのスーとした感じが一時的に気休め?になるのと、炎症して火照っているので気持ちいい。バリア機能崩壊で菌に弱いので殺菌効果も良かった。こちらも常時使っていく予定。炎症肌には関係ないけど酸化作用があるポリフェノールがワインの30倍以上入っていて、肌のコラーゲンの精製も助けてくれます。これ自体に潤いはないけど長く使い続けると良さそう

「尊馬油」主成分・馬油
やはり無添加。これは良かったり、悪かったり。馬油には抗炎症作用と抗アレルギー作用があるので無添加油系では炎症肌に適していて、確かにこちらを塗ると痒みが治まる場合もあった。ただし、肌が健康な時はふっくらモチモチになるのだけど、無添加水&馬油のみ使用していたらゴワゴワザラザラの赤黒い固~い皮膚になりました。これは何なんでしょうね・・・・この後、他化粧品を足すと少しずつ改善していきますが馬油のみ使用だとずっとゴワゴワカチカチです。本当に爪でカツカツって叩けるぐらいカチカチ肌になります。馬油は血行促進効果があるため新陳代謝が活発になりターンオーバーが早まりピーリング効果を発揮してしまい。バリア機能崩壊で表面を覆う健康な皮膚が作れずにいたのに、馬油のピーリング効果で奥の未成熟な皮膚組織が次々と表面に現れてしまった結果かな?と思っています。ただし、純度の高いワセリン(サンホワイト)でも刺激を感じ、植物性オイルは浸透して表面をカバーする油膜としての保湿効果がほぼ感じなかったので刺激をまったく感じない油として重宝しました。こちらは使い方次第かな

「フタアミンhiクリーム」
ノンケミを目指していた頃、成分が不安で使用を中止していましたが・・・・結局、助けてくれたのはフタアミンクリーム。成分安心で乾燥してバリア機能崩壊→皮膚炎→ステロイド使用の道を辿るなら、保湿効果と油膜効果があり抗炎症作用があり敏感時にも使え、肌荒れ自体も治してくれるこれを私は使い続けます!!肌が健康な人には「ただのべっとりした重いクリーム」でニベア以下だと思います。こちらはトラブル肌の方が使って初めて効果を実感するもの。ただし成分を気にしたり、何か合わない成分があるなら必ずしもお薦めではありません。保湿成分の卵黄が合わない人もいると思います
あと、炎症全盛期は少し沁みましたがそれで痒みが増すこともなく、痒いよりはマシでした

「明色エモリエントエクストラローション」
これ、馬油でガサガサ肌がふっくら肌に戻り、しっとりもしました。ただし、一ヶ月皮膚炎の間に合う時期と合わない時期があった。合う時はみるみる肌荒れが治って潤うけど、合わない時はピリピリして痒くなって悪化。ストックしていて、最近パケがリニューアルしたのですがリニュ後のものがピリピリしたな~。好きだけど使い時が難しい。肌荒れ治った後は普通に使える。成分があまりよろしくない気がするけどなんだかんだ好き

「ノブ バリアコンセントレイト」
サンプルでノブの敏感肌シリーズ全部試しましたが、必ずしも成分安心じゃないけどどれも刺激なし!!特にこの美容液が一番効果あった気がして現品購入。調度治り始めのステロイドと一緒に使用したのでこちらで治ったわけじゃないですが。明色みたいな刺激がなかった。ただししっとり感は明色のがあるので治ったら明色でいいかな~・・・。でも敏感になったらこれをリピします

「黒龍堂クリーム」
これ、炎症全盛期はまったくダメ!!真っ赤になる!!痒い!!最初、金線使った時は顔の肌に合わなくて、しばらくたって無香料使ったら平気だったんだけど・・・・荒れ時はダメですね~。ただしステロイド後の炎症が治ったけど皮膚薄ぽくなって潤いが保てず、目の下の見えないぐらいだったシワが深くなった??て時に、シワ部分に白くなるほど塗って就寝するを二日したらシワが元ぐらいの浅さに戻りました。また、炎症が治った後は全顔使用するとふっくらしてツルツルになりましたので効果は実感


こんな感じで、後はどれもケミカルもノンケミも炎症が酷くなるものばかりでした。無添加植物性のものも使用したけど悪化しました。植物性の無添加=肌に優しいと思いますが、合わない場合はケミカル化粧品より酷いカブレになるようです。例えば小麦アレルギーの人が無農薬で安全で添加物がまったくない小麦を食しても、やっぱり小麦である限りアレルギーが起きますよね。無添加だから何でも肌に合うのではなく、無添加の中でも合う合わないがあり、それが時にはケミ物より如実に現れることもあるのです。完全無添加化粧品の口コミでもチラホラ「刺激を感じた」「荒れた」とあるのは、成分に悪いものが入っているのではなく、その方に純粋に配合成分が合わなかったのです。なのでノンケミする場合はただ単にケミカル化粧品を排除するのではなく「自分の肌にあった成分」を見極める必要があるな~と思います。これはケミカル化粧品でもそうなのですが・・・。ノンケミ化粧は肌に優しいけど必ずしも全員の肌に合うわけではないのです(例えば私が大丈夫な月桃水も合わない方が刺激を感じるようです)

ノンケミ→失敗→皮膚炎→ステロイドと経験して改めて化粧品について色々考えました。お肌の状態で合う化粧品を探すのも大事なんだな~と

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