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ここ数日新聞を賑わしている「茶のしずく」:石鹸:アレルギー

ここ数日新聞を賑わしている「茶のしずく」:石鹸:アレルギー



アレルギーってほんとは怖いんだよね。注意しないと。

人によってアレルギーを起こす物質は違うけど、米、卵、乳製品、小麦など身近な物だったらとても大変なことになる。泣く泣く食生活を変えざるを得ない。そういうことを考えると私はまだまだ軽症なんだな、と思い、感謝してる。

子供が小さい時無理して風邪をこじらせて喘息となり3年ぐらい咳で眠れず本当に苦しかった。娘も喘息で吸入器を買うほど酷かった。幸いあらかた治ったけど。
その後、私は臨界点を超えたのか花粉症発症。これは5年ぐらい前から。でも喘息の苦しさから比べると鼻水なんていくらでも我慢できる。(見苦しいけど)

食べるものが制限されるアレルギーって子供にとって辛いだろうなぁ。給食もみんなと一緒に食べられないし。掃除に料理、お母さんも気が休まらないだろう。

私もタケノコやフルーツ等、時々「やばいな」、という食べ物がある。その時は吐き出すようにしてる。娘にも「ピリッとしたり、違和感がある食べ物」があったらそうするように言ってる。冬瓜がダメらしい。単に嫌いなだけかもしれないけど、それでもいい。

これはワガママでもなんでもない「自衛」。酷い時にはショック状態になったり死んじゃうこともあるんだよ。ちなみに私はアスピリンのアレルギーがあり、貼り薬で喘息が起きることもあるのです。そういう見た目でわからない苦しみって理解されづらいよなぁ、きっと…

「小麦」は毎日口にする食品なのに粘膜摂取するとアレルギー成分のキャパ越えがそんなに簡単におきてしまうのだろうか?そうだとしたら「米ぬか」、「オーガニック」だって危ないよね…
石油系成分は合成化学成分なんだからさらにダメなんじゃない?私は理系は(も?)ダメだけど、そう考えると化粧品全体がかなり危うい状況になることはわかる。

蓄積なのか組み合わせなのか?
それもはっきりしないから石鹸を使うのをやめたら治るというものでもないだろう。
粘膜でアレルギー症状が起きるっていうことは近々「小麦製品」は体内に入れてはいけないというサインなのでは?と考えると怖いよね。
パンも食べられなくなっちゃうし、小麦が入ってる料理って多いから食事全体が制限される。
「呼吸困難」って喘息のことだし、「じんましん」も拒否反応発作だから重かったら最悪死んでしまう。

「茶のしずく」石鹸の回収や消費庁への非難だけじゃなく、そうしたアレルギーの調査もしっかりきちんと行なって発表してほしいと思う。

だって「報告」があってから「回収」に至るまで一年半もかかってる。なんなの、この遅さ…。官公庁はその間、なにをしていたの?

命にかかわることなのに信じられない。

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コメント(2件)

  • え~、それは使う気になれないですね…石鹸…
    企業の方は「いいかげんな製品が売れなくなる」というデミリットが必ずでます。
    が、官公庁の方はいいかげんな仕事で「国民」が困ってしまうのでど~しようもないんですよね…ホント。年金もろもろにしても…

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    2011/11/29 22:50

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  • まったくその通りだと思います。
    私の母が愛用しておりましたが、問題発生直後に使用しているものを返送してくださいとのことで、手元にあるもの、友人にあげたものを含め欠片になった石けんを10個ほど返送したところ新品が10個届いたそうです。
    じゃあ新しいのをあげますという対応もなんだか疑問に思いました。

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    2011/11/28 16:24

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