279views

オーガニックコスメの愛用者として思う事。

オーガニックコスメの愛用者として思う事。

私は十年ほど前からオーガニックコスメが大好きです。理由は、ケミカルの化粧品で肌がボロボロになったから。そんな私ですが、オーガニックコスメというものの存在を初めて知った十年前に比べれば、随分良い環境になった、としみじみ思うのです。

例えば十年前。LOGONAやドクターハウシュカなんて、ほんの一部の専門店にしか置いていませんでした。オーガニックコスメや布ナプキンを購入する人に対する目も冷ややかだった、と思います。あの頃「ロハス」という言葉こそあったものの、まだまだ主流はケミカル。暇なオバサンの道楽とか、敏感すぎるヒステリーの人、というような目で見られていた気がしています。国内で手に入りづらい商品も多かったので、海外通販をよく利用していました。(仏、独、英あたりは10年前からすでに意識が高かった。特にドイツ。)

でも今は違います。日本に、オーガニックコスメの専門店の数が、なんだか突然増えました。うなぎのぼり、というわけではないけれど「前よりは確実によく見るようになった」と感じます。デパートのにはビューティーアポセカリーなんてのも出来ました。それだけオーガニックに関心を持つ方が増えたのでしょうね。今では、お薬のようなパッケージでなく、手に取りやすい可愛い花柄のボトルや、パステルカラーの容器に入った商品が登場しています。

それに、コスメ自体の質もあがりました。オーガニックの中には、成分の安全性を最重要視するがために、使用感は?だったり、気休め程度の効果しかないものもたくさんあったのです。また自分自身、敏感肌でオーガニックしか使えないのならば、そこまでのものを「たかがコスメ」に求めるべきでないのだ、とも思っていました。しかし近年、どこのブランドでも製品が次々改良され、使用感の良さ・高い美肌効果のどちらも妥協しないアイテムが続々と登場しています。誇らしそうにデパートやバラエティショップで胸を張っているオーガニックたちを見て、つくづく時代は変わったんだな、と思いました。また、グローバル化という言葉も、もう古いぐらいなのだけれど、物流の発展も手伝って、以前なら考えられなかったような国々のコスメまでもが日本にやって来るようになりました。

「オーガニックコスメ」を自信を持って使う事が出来るようになったのが嬉しいです。

このブログに関連付けられたワード

このブログを通報する

コメント(0件)

スキンケア カテゴリの最新ブログ

スキンケアのブログをもっとみる