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たかが水、されど水。

たかが水、されど水。

暑くなってきたので、水に関する記事を書こうと、ちょっとググったら、
自分の去年の10/29に書いた記事が、見つかりました。
時間がなくて、ちょっとしりすぼみだったので、訂正記事を書こうと、思います。
当時、この記事にいいねを押してくださった皆様、ごめんなさい。
もっと良い記事にします。

まずは、去年の記事に訂正します。
ここから、去年の10/29の文です。
エリクシールシュペリエルのリニューアルのすぐ後に書いています。

自分にとって、化粧水って、どういう意味があるのだろう、どういう風に役に立っているのだろうと、ふと最近考える。
まずは、新しいブランドを試す時には、必ず化粧水を買って試している。

思えば、人間の身体のほとんどは水からできている。
新生児は、体内水分量は75%を占める。それは、細胞内、細胞間の水分も含む。
子供でも約70%。
私たち成人は60から65%ぐらいが水分。
年を取ってくると50%ぐらいまで下がるそうです。
だから、子供たちは、みずみずしく、お肌もプニプニして、とっても可愛いです。
でも、皮膚も薄いから、すぐ水分が失われて乾燥しやすいのもあるのですね。

大人では、水分のうち2/3は、細胞内に存在する水分、細胞内液。
残り1/3で、細胞間液と、血液、リンパ液。

1日で、呼吸するときに失われる水分は、約400ml。
皮膚から失われる水分は約600ml。
不要な成分など、尿として出る水分は、平均1200ml。
だいたい、2200mlも水分は入れ替わっている。

そんな風に考えると、水は大切ですね。
喉の渇きがあるときは、つまり、肌も乾いている。
だから、水分を摂って、顔には、化粧水を振りかけて。
加齢とともに、肌の水分保持能力が低下するから、朝晩の化粧水は、たっぷりと、じっくりと時間をかけて、つけていく。

よく、化粧品、特に化粧水は、成分の殆どが水分だから、こだわってもしょうがないという意見もありますが。
たかが水、されど水だと思うのです。
まあ、若い頃は、あまり深く考えていませんでしたが、最近は、本当に化粧水の大切さを感じて、毎日こだわっています。


ここまでが、去年の記事です。
あれから、いろいろありました。
この記事を書いて、程なく、吹き出物が出たり、ハリが無くなったり、
キメがなくなり、顔もくすみました。
トータルスキンチェックの結果を見て、いろいろ相談して。
クレンジングは、クレドポーボーテのクリームクレンジング。
洗顔は、シネルジックのサボン。
化粧水は、シネルジックのローション。
後は、シネルジックのライン使いでしたが。
はじめは、肌が、変に乾くので、化粧水を、シネルジックのローションの後に
つけていました。
角質のたまりがあって、ターンオーバーがうまくいっていなかったようです。
こういう経験から、スキンケアは、クレンジングと洗顔が、とても大切で、
その次に、化粧水が大切だと感じました。
クレンジングと洗顔に関しては、先日、記事を書かせていただきましたが。
化粧水は、今までも、度々、書いていたので、また同じこと書いている、
とおっしゃるかもしれませんが。
やっぱり、大切なスキンケアなので、また、書かせてください。

前回の記事のころに、シネルジックも、シナクティフにリニューアルしています。
シネルジックもシナクティフも、ローションは、とろみ系ではありません。
サラサラしています。
昔、手でつけるのと(1プッシュで節約していた時)と、コットンで規定の3プッシュつけたのとの比較をしたことがあります。
手で1プッシュは、顔に十分行き渡ってはいますが、どうも変でした。
潤いが足りないので、もう1プッシュつけてみました。
パシャパシャになって、どうも感触が違います。
ガサガサのままでした。
コットンでつけて見ました。
クレドポーボーテのコットンは、中にシルクの繊維が含まれているのですが、
このシルクの繊維が、角層のたまりなどを、ソフトピーリングしてくれるのです。

資生堂のコットンは、子会社のシセイドウザギンザが作っているのですが。
実は、化粧用コットンを、製品化したのは、資生堂が世界で初めてだそうです。
ちょうど50年経ったそうです。
5月10日が、コットンの記念日だそうです。

シセイドウザギンザのスキンケアのサンプルを頂いた時についているのは、
シルクの含まれていない特製コットンでした。
カタログによると、ピーリング用のローションと、ピーリング用のコットンがありましたが、そのコットンには、シルクの繊維が含まれています。

クレドポーボーテやシネルジック、シナクティフの時は、
クレドポーボーテの特製コットンを使ってスキンケアをすると、
ソフトピーリング効果があるのです。
それに、コットンについたローションが、ほとんどなくなるくらい、
顔の方についているのです。
使い終わった後のコットンが、パサパサなのです。
手でつけると、どんどん手の方についてしまい、実は、かえってもったいないと。
瓶や蓋を開けた手で、そのままつけるよりも、
手に乗せたコットンにつけて、顔につけた方が、清潔です。
コットンを使ってつけた方が、より使い心地が良いような処方で作られた化粧水なんですね。
コットンにつけて、そーっとなでるように、マッサージするようにつけていくと、
ただ角層の保湿だけでなく、ターンオーバーで取れていって欲しいものも、優しくとりさってくれるし。
マッサージするようにつけることで、血液の循環や、リンパ流の流れを促進してくれます。
シナクティフやシネルジックのローションが、さらりとしているのには、理由があったのです。奥の方まで入り込みやすいのです。
さあここで、疑問。
dプログラムの化粧水と乳液は、手でつけるタイプです。

敏感肌、トラブルの時は、コットンの刺激さえも、良くないという理由です。
実際に、数年前の肌荒れトラブルの時に、コットンの使用で、ヒリヒリして、
dプログラムを買いに走りました。
化粧水と乳液の処方が、手でつけても充分保湿作用あるように作られているのです。
肌の表面を覆って保湿してくれます。
あくまで、私の主観ですが。
シネルジックやシナクティフのローションは、角層の奥の方から潤ってくる感じです。
下煮をした里芋を、だしで煮たら、中の方まで、味がしみこんでいく感じです。
dプログラムの化粧水は、外側について、中のものを守っている感じです。
皮をむいた後の里芋が、しばらく台所で放置されて、干からび始めている時につけて、
芋が乾かないようにしてくれてだしもしみこんでいくというイメージです。
dプログラムの化粧水と乳液をつける時は、
ボトルをとったら、いったんボトルを水洗いして、清潔なタオルで拭きます。
もう一度、石鹸で手を洗って、化粧水や乳液を手にとって、ハンドプレスしながら
つけていきます。
肌が敏感すぎでない場合は、手で優しくマッサージするように、血液の循環やリンパ流の流れを刺激します。
ちょっとこだわりすぎかもしれませんが。
細菌は目に見えないので、気をつけているのです。
ニキビが多かった青春時代、吹き出物が出来やすい最近の自分。
まあ、いずれ、肌の上には、細菌がうようよいるのは、普通でしょうが。
余分な分はつけたくないと、ついこだわってしまう自分がいます。


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コメント(2件)

  • 規定量って大切ですよね。数年前に肌トラブルの時は、シネルジックを使っていたのですが、規定量の半分で、足りてるつもりで、実は馴染む前にささっとつけて、結局足りなくて、肌力低下でトラブルったので。ケチってはいけないと、反省です。@院長さん

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    • 更新する

    2015/5/22 23:06

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    • 返信する

  • コットンの日知りませんでした(≧∇≦)化粧水や美白美容液などは、良いモノでも 規定量を付けないと なんか違ってくるんですよね~(~_~;) シナクティフもそろそろ使い始めなくては~と思っているので、おひつじ様の口コミ大変参考になります。

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    • 更新する

    2015/5/22 18:16

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