シャネルは毎回新色が出るたびに何かしら購入している私ですが、今回のシャネルのスプリングコレクションからは、レキャトル【#34 ECLOSION】、スティロユーWP【#85 GRENAT】を購入しました。
昨年発売前のテスタータッチアップの際に非常に気に入って購入検討していたアイテムです。両方定番色としての発売なので、キャトルは2月に新発売されるルブランシリーズのための特別パレット、ブラウンのレキャトルの発売を待ってからの購入にしようかと思っていたのですが、すべてのメイクアイテムの中でもレキャトルが一番好きな私、タッチアップ時に気に入っていたパレットでもあるため、#34も購入を決めました。
春らしい軽やかさとシックな色合いのバランスがとても美しいパレットです。
今回はアーティストさんのメイクの予約をしていたので、アーティストさんにしていただいたメイクと自己流の使い方を記載したいと思います。
アーティストさんのメイクでは、スプリング発売のアイテムで、全体的にエレガントなメイクに仕上げていただきました。
☆アイメイク☆
レキャトル【#34 ECLOSION】&スティロユーWP【#85 GRENAT】のみでシンプルかつエレガントな印象に。
#34 ECLOSION
右上ゴールドラメ入りシャンパンゴールド
右下パール入りプラム
左上ピーチピンク
左下パールベージュ
(すべてブラシで入れています。)
1 エクラルミエール【#10 BEIGETENDRE】(リキッドコンシーラー)で瞼を補正。
2 パレット左下ベージュに左上のピーチピンクを少量混ぜをアイホールに入れる。
3 右上のラメゴールドを眉下からハイライト的に入れて艶を出す。黒目付近にもさらにラメゴールドを重ねる。
4 上瞼にスティロユーWP【#85 GRENAT】で太めにアイラインを入れベースを作る。
5 マスカラはイニミタブルエクストレム【#10 NOIR】(ブラック)を使用。
6 右下のプラムをごく小さい筆で二重幅に少量づつ重ねてグラデーションを作る。
7 イニミタブルWP【#10 NOIR】(ブラック)で再度上睫毛にカールをつける。
8 下瞼はスティロGLENATでインサイド+少しはみ出る程度に細めにラインを入れる。目尻から目頭よりまで。
9 下瞼はダークブラウンのマスカラ(イニミタブルWP【#25 BRUN】)を使用。
このパレットのポイントである右上のゴールドラメ入りシャンパンゴールドは、最初にベース全体に使用するのではなく、艶感を生かすため、左下のベージュでアイホールにベースを作った上にハイライト的に使用しています。
さらに、ブラックのアイライナーを使用せず、キワ部分はしっかりカールしたブラックのマスカラで強調します。上睫は仕上げにエクストレムWPを使用し再度立ち上げ、下瞼にはダークブラウンのマスカラを使用。下瞼もブラックで強調するとコケティッシュなイメージになってしまうので、下睫のみプラムと相性の良いダークブラウンを使用するのがポイントです。
右下のプラムは、極小の筆で何度も丁寧に重ねてグラデーションを作るのですが、その仕上がりも見事なものでした。
アイメイクがぼんやりした印象になるのが苦手なので、その旨伝えた上で選んでいただいたメイク方法ですが、がっつりラインも入れていないので濃い印象は全く無いのに目元がぼんやりすることなく印象的な目元になりました。(さすがプロ。)
☆チーク&ハイライト☆
ブラッシュオリゾンドゥシャネルで春らしい明るさとやさしさのある頬を表現。
1ブラックオリゾンドゥシャネル(特別限定品)とプードゥルユニヴェルセルコンパクト
【JASMIN】(限定品)を混ぜて使用。
2 頬骨の高い位置から目尻下付近、耳の上部あたりのラインに入れる。顎先にも少量置く。
3 プードゥルドゥース【#40 Lilas】(ラベンダーのハイライター、既存定番色)を目の下、鼻筋の仕上げハイライトに使用。
チークのポイントは入れる位置(高めの位置に入れる)と、プードゥルユニヴェルセルコンパクト【JASMIN】(ゴールドラメ入りのベージュハイライター)を混ぜる技。絶妙なラメゴールドニュアンスがプラスされ、私好みの仕上がりとなりました。
手持ちチークでは、ジュの【#99 ROSEPETAL】or【#44 NARCISSE】にゴールドのジュ【OR】を少量混ぜて使用しようと思っています。
☆リップメイク☆
ルージュココのワインカラーとサンティヤント使用でシックな口元に。
1 クレイヨンレーヴル【#49 ROSE CORAIL】でリップラインをとり、ラインを筆で内側にぼかしベースを作る。
2 ルージュココ【#41 DESTINEE】(深みのあるプラム色)とサンティヤント【#159 PETILLANT】(クリアなラメオレンジ)を混ぜてリップラインの上から重ねる。
#41デスティネはけっこう濃いプラムですが、サンティヤントとの混ぜ技でクリアで軽い印象でプラムを楽しむことができます。リップラインをひいた後、ブラシで内側にぼかすことにより、リップの持ちをよくすることができるとのレクチャーがありました。
手持ちではゲランのテラコッタグロス【#06 EBENE】(透明感のあるプラム)で表現しようと思います。
目元を強調しすぎず、口元も主張しすぎず、濃すぎないのにぼんやりしない、全体的にバランスのとれた非常にエレガントな仕上がりです。さらに目元・口元のプラムと、アイホールのゴールドとチークに混ぜたジャスマンのゴールドの調和でシックな私好みの仕上がりとなりました。
アイメイク以外のアイテムは手持ちカラーで実践してみたいと思います。
以下は、目元強調型メイクの好きな私のエクロジオンを使った自己流アイメイクです。
<左上のピーチピンクをメイン使用しない場合>
瞼全体はゴールドとベージュで透明感を出し、キワ部分はプラムとブラックで締めるメイク方法です。
(すべてブラシ使用)
1.アイホールに左下のベージュを広げる。
2.ハイライトに右上のラメゴールドを入れる。
3.ピーチピンクを目頭から中央に向かいさっとひと刷毛。
4.二重幅にプラムを入れ、スティロGRENATでラインをとる。
5.スティロ【#10 NOIR】(ブラック)で上瞼にインサイドを入れる(キワ埋め)。
6.イニミタブルエクストレム#10【NOIR】(ブラック)でマスカラをたっぷりと。
7.下瞼目尻から目頭よりまでスティロGRENATを入れる。
<左上のピーチピンクをメイン使用する場合>
ベージュ+ピーチピンクの縦割り使用。目の横幅を生かし、華やかさを出すメイク方法です。
(すべてブラシ使用)
1.ベースに右上のゴールドを広げる。
2.左下ベージュをアイホール目頭から目尻側1/3程度を残して入れる。
3.左上ピーチピンクを目尻側の残り部分に入れる。アイホールのくぼみに沿って、目尻より数ミリ外側まで入れる。
4.アイホール中央部分にラメゴールドをふわっと重ねる。
5.右下プラムをライン的に目のキワに入れる。
6.スティロGRENATでプラムの内側に収まるようにアイラインを入れる。目尻はピーチピンクを入れた幅まで少し長めに、少しだけ跳ね上げ気味に。
7.ブラックのマスカラをたっぷりと。
8.下瞼目尻から目頭よりまでスティロGLANATを入れる。
入れ方自体はシンプルな縦割りです。
私は縦幅より横幅を強調したほうが似合う目の形のため、横幅を生かした縦割り使用が好きです。
このパレットを購入する際、ピーチピンクをあまり使わないのでは?というのが実は気になっていたのですが、ピンクで腫れぼったくならない目元なので、縦割りで使用してみたら意外と好みなアイメイクになりました。
私がこのパレットを気に入った点は、クールにもフェミニンにも使いこなせる点。
アイメイクは、ダークカラーやモノトーンが好きで、つけ方は基本的に全体は艶を重視しつつも目のキワ付近は濃い目に仕上げるメイクが好きなのですが、#34は仕上がりが甘くならず、使い方次第で様々な表現が可能です。
余談ですが、他にプードゥルユニヴェルセルコンパクト【JASMIN】(限定発売)を検討していたのですが、今回は上記2品に絞りました。
JASMINはゴールドのラメ感と艶が非常に美しく個人的には購入NO1候補と言えるほどだったのですが、ハイライターはノエルコレクションのルミエールスクルテとアルマーニのマドレペルラフェイス&アイパレットのゴールドを現在溺愛中であり、JASMINはフェイス全体使用にはラメが華やかであり、ノエルのラメパウダー【#47 FEERIE】を購入済みなこともあって今回は断念しました。
2月のレキャトルも大好きなブラウンなので今から非常に楽しみです。
画像4のスォッチは、下からスティロ【#85 GRENAT】、【#34 ECLOSION】プラム、ベージュ、ピーチピンク、ラメ入りシャンパンベージュです。
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