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クレドポーボーテのスキンケアサンプルをお試ししてみました

クレドポーボーテのスキンケアサンプルをお試ししてみました

クレドポーボーテのサンプルをたった1回、使っただけなのですが、
使ったあとに肌診断を受けたところ、C判定がB判定になりました。

判定が上がる要因を考えてみたのですが、他に何も理由が考えられませんでした。
通常、角質ケアをしない肌に、たった1回の角質ケアが
カンフル剤のように働いたということなのかしら?

厳しいと言われる資生堂の判定が1段階あがってしまうほどの、
てきめんの効果があるなら、たまには、
角質ケアを含むアイテムを使ってみるのも悪くないのかも・・・・
ということで、クレドポーボーテのスキンケアに興味を持ち始めました。


■販売窓口から受ける印象
シナクティフはすでに使っていて、この価格帯はどう考えても無理。
クレドポーボーテなら・・・・ それもなかなかですが、
クレドポーボーテの販売窓口についは、興味があったので再度、
門をくぐってみることにしました。

高級ラインのクレドポーボーテには、いくつかの販売窓口があります。

  ○デパート各店舗
  ○スーパー
  ○コスメ専門店

どうしても納得いかないのが、高級ラインを扱うのに、
スーパーも販売窓口に含まれていること。
超高級ラインのアイテムをスーパーで扱う美容部員さんは、
どんな意識でこれらの商品群を扱っているのでしょうか?

以前、聞いた話なのですが、デパートの販売員さんの中には、クレドポーボーテが
スーパーで扱われていることを知らない方もいらっしゃったのだとか。
そんな話から、美容部員どうしの格差意識のようなものを感じてしまいました。

実際に私も、デパートとスーパーの美容部員さんの間に、
ヒエラルキーのようなものがありそう・・・と感じさせられたことがありました。

美白美容液 HAKUを求めてデパートに行った時のこと、
「HAKUは、デパートでは扱っていません」
(そんなつっけんどんな言い方ではありませんでしたが)
と言われたその一言の中に、私はデパートの美容部員よ。
「スーパー」の美容部員とは違うの・・・という意識と、
スーパーのアイテムHAKUを求めてくるお客さんね・・・
と見下されたような空気が漂ったのでした。

そんな経験をしていたので、超高級コスメ クレドポーボーテを扱うデパートとスーパー。
そこに鬱屈した何かがあるような気がしてしまったのです。
スーパーで超高級品を扱う方の気持ちってどんななんだろう・・・って。

実際にスーパーに行って、感じられたことは、
クレドポーボーテを扱う担当者は、クレドポーボーテを、
おまけのような位置付でしか考えていない印象でした。
どうせ、購入する人も少ないだろうし、興味を示しすお客さんだって冷やかし。
どうせ買わないでしょ・・・と、適当にあしらってる感じがしました。

今回、訪れた化粧品専門店の方は、ちょっと違いました。
一生懸命、対応しようとする姿勢を見せてくれます。
しかし、主力品は資生堂製品のようなので、クレドポーボーテの
細かい商品情報は把握されていない感じでした。
(私の方が知ってる状況・・・)
化粧品専門店といえども、クレドポーボーテの商品のことは二の次、
という印象が伝わってきました。

スーパーではシナクティフのことを聞いたのですが、
サンプルをだそうとか、そういう感じは全くありませんでした。

一方、専門店はとても好印象でした。
いろいろ、お話していたら、「しっとり」タイプも、「さっぱり」タイプも
両方、お出ししますね・・・・って気さくな対応でした。

ここにも、ちょっとした会話のコツがあったようにも思うのですが(笑)


■しっとりタイプ3日分
ちょっとまとめていただけたので、いろいろ使い方を変えて比べてみました。

○専用コットンで使い方どおりに
○専用コットンで押さえて
○ハンドで
○ソフィーナのコットンで

2度目のコットン使用の利用です。

クレドポーボーテは、コットンは特別仕様になっています。
そして、つけ方もメーカーオリジナルの「軽圧式塗布法」という方法を
独自に開発しています。
この方法は、決して「こすっている」わけではなく「すべらせている」ので、
良い刺激となることが、研究の結果わかっているそうです。

○化粧水のつけ方 メーカーオリジナルのコットン使い(軽圧式塗布法) 肌の弱い人は?
    https://beautist.cosme.net/article/1049600

また、クレドポーボーテのコットンには、秘密があります。
使い終わった頃に、コットンの化粧水は、乾いた状態になります。
コットンの繊維に化粧水は吸収されていないそうで、
化粧水が繊維と繊維の間に溜め込まれ、それを肌につけると、
押し出されるように染み出し、繊維の間の化粧水が、
肌に移動するように設計されているそうです。
クレドポーボーテの化粧水に最適な状態で使えるよう研究を重ね
工夫がされたコットンなのだそうです。
安価なコットンとは全く違うとのこと。

 ローションイドラタント 口こみ
 →https://www.cosme.net/product/product_id/10084898/review/504510116

ということで、つけ方の動画も見ながら、
くれぐれも圧をかけないことに注意して、化粧水をつけます。

同じ場所を2回ずつつけてから移動してもいいですし、
一度、全体につけてから、もう一度、同じストロークを繰り返す方法の、
どちらでもいいと言われました。

当初、2回ずつつけてから次のパーツに移動していましたが、
やはり最後の方になると、コットンの化粧水の含みが少なくなります。
それでも、このコットンは大丈夫なんだと言い聞かせますが、
心もとなさを感じてしまいます。

そこで、1回、1回、ローテーションしてつけることにしました。
そうすることで、最後の口まわりも、最初に化粧水がたっぷり含まれている時に、
つけているので安心です。


さて、このようにコットンで、注意深くすべらすようにケアをしていくと、
最初はよかったのですが、3日間も続けてくると、
次第に、皮膚科医の方がたが、コットンはダメ! 
と言われる感覚が、わかってきました。
なんだか、肌に負担がかかってきているのを感じるようになってきました。



■肌が薄いってなぜわかるの?
よくBAさんには、皮膚が薄いと言われます。
しかし、私は実際にそうは思っていません。

「お客様の肌、薄いですね」というのは、なんとなくセールストークのように
感じてしまうからです。
「薄いですね」の裏には、「お客様のお肌は、繊細でデリケートです。」という、
うまく言えないのですが、何かプラスの意味に転じているトークのような・・・
さらには、「薄くて繊細」と言って、高いデリケートラインに
誘導するためのトークでもあるような。


以前、エストのBAさんに聞いたことがあります。

「お肌が薄いって、よく言われるんですけど、
 見ただけで、そんなことわかるんですか?
 厚さにしたらどれくらいなんですか」 って・・・ すると、

「肌が薄いというのは、角質層のラップ一枚の厚さと言われるの部分のことで、
 しかも、その細胞の1枚、2枚という世界なので、実際には、顕微鏡でみないと
 わらかない世界なんです」
(内心、ほ~らね・・・・って 笑)
「ただ、お客様のお肌をずっと見ていると、見た目や触った感触でわかるようになるんです」
(ふ~ん・・・・ そういうものなのかな)と思っていました。 


実は、私の肌は、そんなヤワではないと自分では思っていました。
なんにもしないで、紫外線や乾燥を何十年も乗り切ってきました。
ある程度の刺激には耐えられる、基礎体力ができていると思っているので
ちょっとやそっとのことじゃ、動じない・・・・・

コットンで、パッティングっていわれれば、それに順応できるし、
滑らせて使えと言われれば、それにも順応できる肌だって・・・

ところが、そんな私でも、今回、コットンで滑らせてつける方法は、
負担がかかってると感じられたのでした。
これ以上、続けない方がいい・・・・と思ってしまったのでした。
多分、つけ方のストロークに慣れていないため、
力のバランスが悪く、途中で肌にコットンがひっかかるのです。

まず、最初のスタートは、口元からスタートして、ほほ全体につけると言われても
コットンのすべリが悪く、よれる感じですべらないのです。
鼻の横あたりからスタートすれば、いい感じでつけられるのですが・・・
後で確認したところ、ちょっとした間違っていたようで納得したのですが
どこがどう違っていたのか忘れました。

あと、口のまわりのコットンの動かし方にも疑問が・・・
口まわりは、顎の下から、右まわりでも左回りでもいいのですが・・・
一周します。これもまた、ひっかかります。
それと、口のまわりの筋肉の走り方を考えると、
円を描いて付けるのは違うんじゃないかな・・・とか、
一部、筋肉を下げる方向になってしまいます。

筋肉を持ち上げることを考えるなら、左右を分けて、
下から上へ 鼻下でとめた方がいいんじゃない? とか・・・

これについても、その後、BAさんに確認したら、
どのように説明をされたか忘れてしまいましたが、
私のちょっとした動かし方の問題でした。

ーーーーーーーー

■ローションF(さっぱり)
こちらは、しっとりを使うまえに、一包だけ使った感想です。

吸収がいいと言われる化粧水ですが、正直なところそんなにいい?
という感じでした。
贔屓目かもしれませんが、エストの方が吸収はよく感じられます。
おそらく、コットンでつけることに慣れていないので、
化粧水が入っている気がしないのだと思います。
コットンでこする方法が気になっているため、
かなり浮かすようにつけているためもあるのか心もとないのです。

シナクティフ同様、使い終わったあとの化粧水の量が足りない感じ。
これは、クレドポーボーテのコットンの特徴でもあるのですが・・・

最後に首を流すのが、下から上で方向が違うのでは?と思ってしまいました。
普通、上から下に流すものだと思うのですが・・・
最後のリンパ流しとは違うとの説明でした。

美白の吸収はよかったです。
翌日、乳液だけだったのに、肌状態はよかったです。


■コットンで押さえてつけてみた
また、しっとりタイプの化粧水です。

一通りつけたあと、首にはつけずに、
使ったコットンで肌をおさえるようにつけてみました。

ぐんぐん入っていきます。
やっぱり、私の肌は、押し込んで入れることを好む肌になっているのでしょうか?

もっちりしてきました。しかしこれは、もっちなのか。
ベタベタしているかがよくわかりません。
でも化粧水が浸透した感じはしました。
でもベタベタのようでもあります。

コットンは押さえていると毛羽立ってきました。
叩いているわけではないのに・・・
このコットン、滑らすにはよいけども、抑えるつけ方には適さない構造なのでしょうか?

もしかしたら、なでててつけたあとに押さえたので負荷がかかりすぎたのかも。
裏を使ってみたら、毛羽立ちはしませんが、コットンの繊維が顔につきました。
やはり、なでるように付けるのが基本のコットンのようです。

BAさんもなでてつけるといいと言ってました。

BAさんによると、化粧水の水分が肌に浸透し、
コットンに残ったものが、ペタペタと顔につき、
ベタつきの原因になったのだとのこと。
コットンで押さえた時の感触は、もっちりだったのではなく、
やはりベタつきであったことが判明。

コットン使用の化粧水を、手で付けると、
美容成分が手に残ってベタベタすると言われています。
コットンでも手でつけるように押さえるようにつけると、
ハンドでつけた状態と同じ状態になったと考えられます。

このBAさん、コットン使用をハンドでつけた時にどうなるかということを、
きちんと理解している方だと思いました。
資生堂のBAさんは、化粧水が手に浸透するからもったいないと口をそろえていいます。
本当はそうじゃないのに・・・・(笑)

きちんと説明ができる方もいらっしゃるんだと思いました。
こういう方に、担当をお願いしたいなと思うのでした。

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【追記】2015.6.1
Q✲化粧水はコットンと手、どちらで塗るのが効果的?
  →http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20130213/145866/?P=2

資生堂で検証をされているみたいです。
ただ、これは、あくまで資生堂のシャワシャワ化粧水の場合は・・・・ということ。

そして、グラフは相対比で示されています。
化粧水をつける前を、顔、手のひらともに100%とした基準値。
水分の絶対量でないところに、見せ方の何かトリックがありそう・・・
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■次はハンドで
いつも、コットン推奨化粧品を、お試し使用するとき、
ハンドでつけるとどうなるかというのも試してきました。

クレドポーボーテの化粧水は、上滑りしてしまいました。
そしてベタベタ状態になります。
ハンドで付けることは、全く意味をなさず、両頬をするのはもったいないと思ったので、
片方の頬だけにして、やめました。


■ソフィーナのコットンで
ちょうど、コフレでソフィーナのコットンをいただいていたので、
コットン比べもしてみました。

やはり、クレドボーポーテの技術が誇るとおり、
化粧水全体を付け終わったあと、ソフィーナのコットンは、
化粧水を含んでいました。

最初に化粧水がコットンがなくなる状態がよい状態だと、
レクチャーされていたので、ソフィーナコットンは、
化粧水が残ってる・・・・と感じてしまいますが、
何も知らずに使ったら、クレドのコットンは、使っているうちに乾くという
判断をしてしまうのだろうな・・・と思いました。

一方、コットンの感触は、ソフィーナのコットンの方が好きだなと思いました。
ソフィーナのコットンは、おまけでいただいた時ぐらいしかつかわず、
ネイルやアイメイクを落とす時ぐらいで、肌に使ったことはありません。
ところが、他社の化粧水のコットンでのつけ比べをすると、
ソフィーナのコットンの感触を好むというのは、
こんなところまで、花王肌になってしまっているのだと実感させられます(笑)



■プロテクションT
日焼けとめ入りの日中乳液です。

しっとり、さっぱりの両方使いましたが、さほど変わりがなさそうですが、
気分的にしっとりがいいように感じます。

もっちりしました。艶肌にもなっているようです。


◆乳液のコットン使いについて
ところで、資生堂の乳液は、コットン使いが推奨です。
パウチからは、こんなに必要なのなか・・・・というくらいの量が出てきました。

乳液をコットンでつける意味が、よくわかりません。

コットンでつけた方が浸透力が高いそうです。
しかし、裏を返したら、コットンを使わずに、浸透力のよい製品を作る、
技術がないと言い変えることもできるのではないでしょうか?

しかしそれくらいの技術は、資生堂にならあるはずです。
美容液はハンドで浸透させているのですから・・・

それをあえて、コットンにしているのは、
消費を促すためでは? と穿った見方をしてしまいます。
衛生的に?  というなら、美容液もコットンを使う必要があります。
美容液は手でいいんですか? ということになてしまいます。

化粧水なら、いろいろメーカーがそれぞれの、
処方によってコットンを推奨するのは理解できます。
しかし、乳液もコットンでというのは、理解できませんでした。

もし、乳液もコットン付の方が浸透がいいなら、
他社のコットン推奨化粧水の乳液も、コットン推奨でないとおかしいと思うのです。

資生堂の乳液は、カクカクシカジカの処方がされているので、
乳液もコットンを勧めているという理由が欲しいです。
単に浸透力の問題ではなく、
軽圧式塗布法になみなみならぬ自信を持っている印象を受けるので、
乳液もコットンで圧をかけてマッサージすることが、
資生堂製品ではより効果的と考えている。
乳液もコットンでマッサージをして入れることが大事と、
と説明されたほうが納得できます。

乳液もコットンを使えば、消費量増大。
コットン使いによる消費量、一回分のパウチの量を見て、
びっくりしてしまいました。


◆日焼け止め効果について
こちらの乳液は、日焼け止め効果がありますが、別に日焼け止めが必要です。
日焼け止め入りの乳液の技術は、花王が先陣をきっており、歴史が古いです。
SPF50でも、なんら負担もないですし、この乳液をつければ、それでおしまい。

日焼け止め効果を入れるなら、日焼け止めは必要ない状況にしないと、
意味がないと思うのです。
ここでも、アイテムをいろいろ使わせようっていう魂胆が見え隠れ・・・・(笑)


◆乳液をコットンを使ってつける
乳液をコットンでつけることに慣れていないので、
どうやって付けるのか戸惑いました。
最初、コットンに染み込ませから使うのだと思って、半分折りにしましたが、
なかなか染み込みません。
軽く折って乳液がコットンに乗った状態で、そのまま肌にのせればいいのだそう。

ちなみに、ソフィーナのコットンで付けたら、
量が多すぎて、コットンに全く浸透せず、
肌の上で乳液が上滑りしてタプタプ状態となりました。

ただ、乳液そのものの浸透はいいので、すぐに吸収してくれました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上が5月中旬頃に、クレドポーボーテのスキンケアのサンプルをいただき、
使用感を口こみの下書きに書いておいたものをまとめたものです。


この時は、角質ケア、ターンオーバーに関する詳細については、
まだ調べていない時期でした。

その後、いろいろ調べるうちに、私としては
コットンよるデイリーの角質ケアは行うべきでないという結論に至ったのですが、
その間にコットンで角質ケアをして自分の肌が感じていたことと一致するのだと思いました。

3日間、連続してコットンで角質除去をしたら何かおかしい・・・ 
と感じていたことを改めて確認することとなりました。
しかも、資生堂は乳液までコットンでつけています。
特別仕様のコットンにはピーリング効果もあるといいます。
そしたら、朝、夜、化粧水だけでなく、乳液をつける時にも、
ピーリングをしていることになります。

また、コットンで化粧水をつける時は、たっぷりの化粧水で、
摩擦を少なくすることがセオリーと言われます。
ところが、こちらのコットンは、最後の方になると水分を放出してしまうので、
乾いた状態になります。
それが、逆に摩擦刺激となって、お肌への負担になってしまわないかとう
懸念も出てきました。

日々、一層の角質がとれればいい角質なのに、
毎日、必要以上に剥ぎ取っていることにならないのか心配です。

いずれにせよ、コットンによる毎日の角質ケアは避けた方がいい。
たまにスキンケアとして使うのもありかもしれませんが、
連続しては使いたくないと思うようになってきました。

しかし、マスクに含まれる角質ケアなら、
スペシャル使用ということで、使ってみるのもいいかなと思うのでした。

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