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香り:自分の好きな香りを、嫌いな人はどう思ってる?

香り:自分の好きな香りを、嫌いな人はどう思ってる?

アロマ ハーブ 香水など、香りを楽しむ時の注意(?)点として、

香りには好きな香りもあれば、嫌いな香りがある。

そんなことは誰もが理解していると思うのですが、
今、好んでつけているその香り。
その香りを苦手だと思っている人が、すぐお隣にいるかもしれない。
そういう意識を忘れずに持っていることって、大切ではないかと思うのです。

その大、大、大前提を、しっかり解説されている、
香り関係のサイトや本を見たことがこれまでなかったのでした。

(といっても、それは積極的に探したことがないので、
 知らないだけかもしれませんが・・・)

たまたま、興味深いサイトを見つけることができました。


○香りの好き嫌いについて
   →http://www.t-tree.net/aromatherapy/a_110614_like_dislike.htm

ここに書かれていたことに、そうそうと納得させられます。
  「香りの好みの個人差は、一般に想像されている以上に大きい」
  「自分が心地よいと思う香りが、必ずしも他の人にとってそうではない」

ここが、意外に盲点で、
香りを扱う世界で、あまり語られていないという印象を持っていました。

そんなことは分かっている。

しかし!
自分が理解している以上に、受け取る方は敏感だということです。

特に、我が家には、犬のような(笑)
同居人がいるため、そのことが、日々、
切実に感じさせられています。

好きな香りのトップ2 ラベンダーとローズ。
しかし、嫌いの16位 14位にもノミネート。
この2つの香りが好きな人にとっては、
嫌いな人がそんなにいるということに驚かれるかも・・・
このデータを見て始めて、
「自分が心地よいと思う香りが、必ずしも他の人にとってそうではない」
ということが理解できるのではと言われています。

そして、この嫌いには、嫌いのランクもあって、
不快とまでいかないけど、「それほど好きではない」程度も、
嫌いに含まれているかもとのことでした。

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【参考】ボディーショップのボディーバター
  ボディーバターの香りは、私はかなり好き嫌いが激しいです。
  あの香りをお好きな方は、どういうところがいいと思われているんだろうと、
  @コスメを見たりしていました。

    そして、ある雨の日のこと、
    となりに座った方から、なんとも言えない香りが・・・・
    なんだ、なんだ?   あっ、○○○○だ!
    梅雨時の雨のムシムシした状態、
    そのもともと好きでないその香りがポワン、ポワンと香りだして・・・
    電車で苦痛を感じている主人の気持ちがわかりました(笑)
    その香り、@コスメでおじさんの香りって言ってた人いたぞ・・・

○好きなボディーバターの投票
  サイトに投票があって、その結果が面白いです。
     http://www.the-body-shop.co.jp/products/1209bodybutter.html

   おっと、あのおじさんの香りと言われたことのあるバターは、
   意外に人気です!

   というように、ご自身のお好きな香り、苦手な香り、
   人気度をちょっとご覧になってみると、面白いです。


   私のイチオシ、PGFは2位。
   ところが、柑橘系のスゥイートレモンは、低いです。
   (確かにこちらは、手にしようと思えませんでした)
   そういえば、商品、廃盤になるって言ってました。
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さて、「自分が心地よいと思う香りが、必ずしも他の人にとってそうではない」
と名言されたこのサイトでは、
「柑橘系の香りを「苦手」と感じる人には、これまで会った事がありません。」

とありました。そんなことはありません。

私は今のところ、柑橘系だけが許容できる香りなのですが、
好きなものを見つけたとき、
あえて、この柑橘系の香りがきらいという評価を探すようにしてきました。

これは、好き、大丈夫!
香りが苦手な私が大丈夫なんだから、
これを苦手な人なんていないだろう・・・ と思ってしまうのですが、

そんなことはないんですね。
必ず、苦手、嫌いという方がいらっしゃるんです。
柑橘系の香りでも・・・

そこで、この香りを嫌いな人は、どんなふうに感じてるのでしょう?
@コスメの評価の低い口コミを絞って見ています。

一般的には、誰もが好むと言われる
柑橘系の香りが嫌いというのは、どういう感覚なのか・・・・


○ローズ系の香り好きですか?
  →http://knorr-club.jp/bbs/knorr/98623

この中に、柑橘系が苦手という方がいらっしゃいます。
なんとなく、わかる気がします。
ローズ系の香りが好きだと、柑橘は苦手になるなるのは・・・


そして、ローズの香りには傾向があって、
同じローズでも、好き、嫌いがあるのと同じように、
同じ柑橘系でも、好きな系統、嫌いな系統があるという方もいらっしゃいました。
(私には、まだ、そこまでの違いの判別ができません・・・)

一方、こんな面白い(といったら失礼ですが)やりとりが・・・

○ローズの香りっておばさん臭いですか?
  →http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1348743313?fr=rcmd_chie_detail

彼氏や弟にローズの香りを、
おばさんくさい、お母さんみたい・・・って言われたけど、
どう思いますか?という質問です。

そのお答えが面白いです。

  そうかしら? 何でそんなこと言うんだろ・・・
  そう思うことが理解しがたいといったニュアンスのお答え。
  そして、人がなんて言おうと私は使うわ・・・

   そんな印象が漂ってくるお答え・・・

ローズの香りも、受け取る人によって、いろいろな受け止め方があると思います。
そして、香り全体が、いろいろな受け止められ方をするのは当たり前で、
万人が好むような香りはないわけです。

しかし、香りで自分を表現する。
その一つのツールとして使う時、
マイナスのことを考えすぎるのもよくないのだと思います。
自信を持って利用して、自分の香りにしていくことも大事なのでしょう。

でも・・・・
時々でいいので、自分が好きな香りを、苦手な人は、どう思っているのか、
どう感じているか・・・・

そんなことにも、ちょっとばかり気を配って、
知っておいてもいいのではなかと思うのでした。
そんな時、@コスメはとても役立ちます。


先日、電車で座っていたら、横に座った方から香りが・・・・
嫌いという香りではありません。
しかし、好きという香りでもありませんでした。

香水を、使われているんだ・・・・

ここのところ、香りのことについて考えていたので、
ずっと気になっていました。
これは何の香りなんだろう・・・   

   クンクン     クンクン

(そんなに、鼻を寄せてるわけではありませんよ 笑
 注意を集中させる程度に・・・・)

結局、わかりませんでしたが、なにかずっと気になっていました。



お手洗いでの女性2人づれの会話。
「お手洗いに素敵な残り香があるっていいわよね」
「そうそう・・・」

それを聞きながら、
ん? 残り香が残るほどの香りは、強すぎない?

と思いながら、お手洗いに入ると、
確かに・・・・  いい感じの香りが・・・

こういう使い方ってあるんだ。
と感心したことがありありあした。


旅館やホテルに行くとルームフレグランスが
使われていて、リナリーやタンが使われていました

特にいやだ・・・と思うこともなく、
「香りのおもてなしね・・・」といった感じで、
好意的には受け止めていました。
しかし、「これ好き!」 とか、積極的に使ってみたいと
思うわけではありませんでした。


あるお宅に伺ったときに、使われていたルームフレグランス。
何? この香り?
香りが苦手な私でも平気なんです。
こんな香りがあるんだ・・・・
それは上質なアロマであることが、わからないなりにもわかる感じがしました。
メーカー名を伺ってきたのですが、失念してしまったのですが。

この香り、我が家の臭いの番犬には、どうだろう・・・・
やっぱり、嗅ぎつけちゃうかな? きっと、これでもダメなんだろうな・・・
やっぱり、無理かなという判断。
しかし、始めて私が積極的に、取り入れてもいいと思える、
ルームフレグランスに出会えました。


香りのおもてなしではありませんが、
私はとってもコーヒーが好き。
コーヒーが嫌いな人がいるなんて思っていませんでした。

ハーブティーやチャイなどは、
事前に苦手でないか確認しますが、
コーヒーを入れるのに、まさか、苦手な人がいるなんて思っていません。

何度かいらした方に、いつも出すのはコーヒー。
あるとき、紅茶を手土産に持ってこられて、
その時だけ、紅茶に。
実は、私は紅茶が苦手でした。
そんなわけで、次からはまたコーヒーをお出ししていました。

何年かたって、その方のお知り合いから、
「彼女は、コーヒーがダメなんですよ・・・」と聞かされました。

あの紅茶はそういう意味だったのか・・・と気づいた次第。


自分の好きなもの、あるいは、一般的に嫌いな人は少ないと思われているもの、
しかし、ごくごくまれにそれを苦手とする人がいるという教訓でした。


香りがお好きな方に対して、あれこれ言ってしまい、
ご気分を害されてしまった部分もあったかもしれずm(_ _)m

香りは、自分が思っている上に、いろいろな受け止められ方をされているということで、
これは、例にあげた香りだけでなく、全ての香りに共通していることと、
ご理解いただけましたら幸いです。


【コメント】
●キトキトさんがコメント'12/10/19 1:02
>schmeさま タバコはちょっと・・・といえばなんとかなりますが、香水の場合は、言われたお相手もどう対処すればいいものか・・・そういえば、葉巻はかなり厳しいものがあります。心の中で勘弁して! と叫んでますが、なかなか声にはできないですね(笑).
 
●schmeさんがコメント'12/10/18 22:28
初めまして。私も香水は苦手なモノが多いです。好きな香りでも濃いと気分が…。一度、狭い空間で苦手な(私が)香りをつけてた方が居て、代表者にお願いして加減するよう言ってもらったのですが、一時気まずくなりました。タバコも辛いですね。ニオイもですが、身内の煙で喉弱くなりました。.
 
●キトキトさんがコメント'12/10/14 11:51
>Meowさま「面と向かって嫌いなものを嫌いということは非常識」これ、タバコで感じます。吸っていいですか?と言われて「NO」と言わない人もいます。波風を立てないために。香りも「そのニオイちょっと・・・」と指摘できるのは、近しいとき。言いにくいことを言ってもらえる関係性も、大事にしたいところです。.
 
●キトキトさんがコメント'12/10/14 11:40
>mokomamanさま 「匂いそのものが無い世界って寂しい」確かにそうです。無臭が一番という主人も、焼肉をしているときには臭いとは言いません。終わるとうるさいですが。食べ物に香りがなくなったら、きっと味もなくなるのでしょうね。そういえば、最近、畳の香りをクサイという若者がいるって聞きました。.
 
●キトキトさんがコメント'12/10/14 11:33
>cocoa330さま 力関係それあります!苦手な人に配慮なんて言ってますが、かゆい時はかゆみドメは当たり前!と突っぱねます。香水もタバコのように「よろしいですか?」と聞いて、つけるわけにはいきませんし(笑)お母様がロクシタンをお父様に使わせてあげるのは優しいです。我が家は安いものを別に用意します。.
 
●Meow(みを)さんがコメント'12/10/14 8:56
香りでも飲み物でも、好き嫌いがあるというお話とてもよくわかります(*^_^*)日本では面と向かって嫌いなものを嫌いということは非常識になってしまうので、我慢している人も多いだろうな、と思います。その中で周りの人の受け取り方にも思いが及ぶきときとさんの考え方、とても素敵だと思います。.
 
●mokomamanさんがコメント'12/10/13 15:48
香り=フレグランスでは無く、全てにおいて香りってありますよね。新車の香り、新築の香り。病院の消毒薬の匂い。ペットや魚屋さんや花屋さん。デパートでは化粧品売り場や靴売り場は一種独特かも。でも匂いそのものが無い世界って寂しいと思いませんか?好きな香りも苦手な匂いもそれなりにお付き合いしていきたいです。.
 
●cocoa330さんがコメント'12/10/13 14:31
うちの父はロクシタンのファインハーブスのシャンプーの香りが苦手らしく嫌がってますが、母の方が権力強いのでかまわず使い続けてます(笑)紅茶派とコーヒー派は聞きやすいですが、香水が苦手かどうかってあまり尋ねる機会がないので難しいですね(^^;.
 



【関連】香り
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ーー◆苦手な香り◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○香り:自分の好きな香りを、嫌いな人はどう思ってる? ←ここ
  →https://beautist.cosme.net/article/330319
○香り:【ローズ】好きなローズの香りがみつかるか?
  →https://beautist.cosme.net/article/329687
○香り:【THREE】香りが苦手でも、好きな香りがみつかる
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ーー◆ニオイの感度◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○香り:世間で垣間見た「ニオイ」事情
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ーー◆香りの贈り物◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○香り:男性が彼女に香りのプレンゼト  
  →https://beautist.cosme.net/article/329188

ーー◆香りの混合◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○香り:【HACCI】香りの消えるシャンプー
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