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(oё)/ 童謡「茶摘み」を歌ってみよう ☆彡

(oё)/ 童謡「茶摘み」を歌ってみよう ☆彡

「夏も近づく八十八夜…♪」と茶摘みの様子
が文部省唱歌「茶摘み」にて歌われています。


作詞作曲ともに不詳。オリジナルの曲名は「茶摘み」で、摘という字は
小学校で習わないので、教科書では「茶つみ」と表記しているそうです。

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◇ 曲:茶摘み

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
「あれに見えるは茶摘みぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠」
日和(ひより)つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本(にほん)の茶にならぬ」

※ 尚こちらは、公表後50年以上経過の
ため、著作権が消滅している作品です!!

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○ 概要

初夏に見られる茶摘みの光景を歌った歌である。

1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』が初出(しょ‐しゅつ)。

2007年に「日本の歌百選」に選ばれました。

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○ 八十八夜 (はちじゅうはちや)

雑節の一つで、立春から88日目の5月2、3日ごろにあたります。
この頃から農家は種まき・茶摘み・養蚕などに忙しい時期となる。

《季 春》「霜なくて曇る―かな/子規」

毎年5月5、6日(今年は5日)が立夏(りっ‐か)ですが、「八十八夜の別れ霜
(わかれ‐じも)」「八十八夜の泣き霜」などと言われるように、遅霜(おそじも)
が発生する時期でもあります。そのため、農家に対して特に注意を喚起(かんき)
するためにこの雑節が作られました。八十八夜は四季のある日本独自の雑節です。

又、この日に摘んだ茶は上等なものとされ、この
日にお茶を飲むと長生きするとも言われています。

茶の産地京都府宇治市などでは、昔ながらの赤いたすきにか
すり姿の女性達が茶畑に入って茶摘みの実演を行い、お茶の
PRも兼ねて一般の人達も参加するイベントが行われます。

(*ゝω・*)b 参考まで!!

記:13/04/30

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○ 備考

● しょ‐しゅつ【初出】

[名](スル)初めて出ること。最初に現れること。

● りっ‐か【立夏】

二十四節気の一。5月6日ごろ。暦の上で夏の始まる日。
《季 夏》「空輝き水輝きて―かな/立子」

● わかれ‐じも【別れ霜】

晩春のころ、最後に降りる霜。八十八夜のころに多い。
忘れ霜。《季 春》「花過ぎてよし野出る日や―/几董」

● おそ‐じも【遅霜/晩霜】

晩春・初夏のころの季節はずれの霜。晩霜(ばんそう)。

● かん‐き【喚起】

[名](スル)呼び起こすこと。呼び覚ますこと。
「注意を―する」「世論を―する」

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(oё)/ 【5月】 まるっと INDEX(インデックス) ☆彡
https://beautist.cosme.net/article/497512

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13/05/01:(oё)/ 童謡「茶摘み」を歌ってみよう ☆彡

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