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美ログ:(1)「イイネ!」について思ったこと

美ログ:(1)「イイネ!」について思ったこと

美ログの「イイネ!」や「ランキング」について、
以前に書いた記事に、追記をするかたちで再アップの記事を、 
先日投稿させていただきました。

 〇美容情報:美ログ記事の何を参考にする?  イイネ! と クリップ
   →https://beautist.cosme.net/article/358239

 〇情報:元記事探し  引用は切り取られた一部 全体を眺めてみると
   →https://beautist.cosme.net/article/421211


【参考】桃桜子さんによる
  ○「つながる」ことは本当に幸せか?~ソーシャルデトックスのススメ~
   →https://beautist.cosme.net/article/419903


上記の記事にみなさんから、コメントをいただき、
私自身も改めて、いろいろ考えさせられたこともあり、
再度、記事にしました。


この記事の発端となったのが、昨今のSNS環境について、
「つながり疲れをしていないか」というコラムです。

■ダイヤモンド社の書籍 仕事のスキルのコーナー
  ○なぜ「つながる」ほどに「疲れ」を感じるのか?
     →http://diamond.jp/articles/-/20420

 この記事の中で、つながり疲れの原因の一つと考えられるのが、
「イイネ!」の受け止め方 でした。


■SNSのある利用者の声。
自分が受け取った「イイネ!」は、本当にイイネと思われたイイネなのか。
本心でないイイネも含まれてるのではないか。
そんな、もやもや感、むなしさを抱いているという内容でした。


この話を見た時、私は、
本心じゃないイイネ!なんていくらでも、あることでしょう・・・
正直なことをいってしまうと、ナセンスだなぁって思ってしまったのでした。



■イイネ!の使い方
「イイネ!」を、見たよ~という足跡のように使う人はいると思いますし、
もらったから、返しておこうというお義理の「イイネ」もあるだろうし、
自分に「イイネ」をつけてほしいから、していることだってあると思います。

他では、イイネ! 集めや、フォロアー集めが、
目にあまる形で行われており、
フォローしたので、フォローよろしく。
記事も読まずに、お互いイイネ!のしまくりしてイイネ!集め。
一度、書いた記事を、何度も、日付更新したり、
古い記事を、再アップしたりして(おっと、私もしてました 笑)
人目に触れる機会を増やして、イイネをもらおうとしたり。

そんなわけで、ちょっと周りを見れば、至るところにそんなことは存在しているので、
すぐにわかることではないかと思ってしまったのですが。
そんな状況があることを、読み取れずにいるというのは、
まだ、利用したばかりの人なのか?
真面目すぎるのか、律儀なのか、
ホントのイイネかどうかで、悩むというのは、
おぼっちゃま?とか(笑) 


■特殊なイイネの使い方
そして私自身が、「イイネ!」を
「イイネ!」と思っていなくても、押しているということも、
影響してしていたかもしれません。

あとで情報整理するために、興味のある「テーマ」については、
共感する内容でなくても、イイネ!をしています。
いろいろな捉え方の一つという意味で、
情報収集の一貫で、クリックすることが、日常化していました。
そんな私が、接点もないのに、いきなりイイネ!をすれば、
相手の方は、きっと、自分の記事、いいと思われたんだろうな・・・
と思いながら。

「イイネ!」の捉え方、使い方が、
根本的に、自分の場合は、人と違うという意識を持っていたので、
そんなに、イイネの中味を、言葉通りに受け止めてしまう人もいるんだと、
ちょっと、びっくりしていたということもあります。

本当にイイと思って、イイネ!をしていますか? って言われたら、
私は、堂々「思ってなくてもつけてますよ~ それって悪いことですか?」って(笑)
心の中で思っていました。


■イイネの使い方は、人それぞれ
まあ、こんな使い方をする人もいれば、
ちゃんといいと思った時にしか、しない人もいると思いますし、
気分でつけたり、お付き合いでつけたり、
イイネの使い方に決まりなんてないと思うし、
自分自身もいろいろな形で使っているし、
利用のステージ、初期の頃と、今でも違うし、
いろいろあっていいものじゃないのかしら?

みんな、そんなことは、理解して使っていると思っていたのですが、
私が、間違ってるの?  
イイ時しかつかないのが、マナー? と思ってしまったのでした。


■どの立場から見るか
そんなわけで、
イイネが本当かどうかと、悩んでいるのが、
著者の体験なのか、気になってしまったのでした。

自分の経験を通して、SNSというものは、こういうものである・・・という、
話をこのあと展開をしようとしているのか、
過去に、こういう経験をしていたけれども・・・と振り返っているのか、
あるいは、インタビューによる実話をあげただけなのか、
著者がSNSを外から見て、そういうふうに受け取っているのか。

そのあたりを知りたいと思って、元記事探しをしたのでした。


もし、著者が、SNSを利用せず、外から見た印象だけで語っているのだとしたら、
それは違うのではないですか?
自分も体験して、実態を見た上で書いて下さい・・・って。

よく、外からしか物をみないで、自分の受けたイメージで、
語る評論家タイプっているのよね・・・
って思っていたのでした。

私は、利用者ってそんなにおバカさんではなく、
もっと賢く、利用しているんじゃないか。
そう思っていたのでした。


■美ログのイイネも、人それぞれだと思って使われている。
今回も、イイネで疲れているなんて言われて、
あたかも、ネット全体がそのように語られている気がするけど、
みんな、そんなことわかっているし、
賢く使っているんじゃない? と思ってしまったのでした。

実際にコメントをいただいた方も、
イイネ!を、足跡替わり、読んだよのマークもあれば、
参考になったという、真のイイネもあったり、興味があることにイイネ
といったように、いろいろな使い方をされているようでした。

いただいたコメント、紹介させていただいちゃいます。


■イイネ! をどう使っているか

○負け犬さん
足跡代わりに興味のある記事にはイイネしています。自分にとって本当に必要な内容かなんて、イイネやクリップの数ではわからないものですしね。交流の場として、イイネたくさんしていきたいと思ってます。


○ranmaruさん
イイネはひとそれぞれに押し方があるようですね。押してもらったので、お返しですというコメントがあった時は、正直びっくりしました。自分に興味のあるものしか、記事も読みませんね。だって、こんなに膨大にあるから全ては到底無理ですもの

○Mint☆さん
私はイイネは「読みましたよ!」っていう軽い気持ちから「とても参考になりました。」までの深い意味までに使っています。 良い記事にはコメントしますが、時間の余裕がなかったり、素晴らし過ぎて(レベルが高くて)自分の言葉で表現しにくいこともあります。 そういう時にイイネは便利です!
アットコスメの使い方がいろいろあるように、イイネも自分なりに使えばいいのかなっていうくらいの意識です。マイペースでいいとこ取りで、楽しんでゆきたいですね。

○korokorochanさん
交流する方が増えるとコメントのやり取りも増えますね。興味があることはイイネを押しますが、それ以上意見のやり取りをさせていただきたいときにコメントすることが多いです。

○モンチッチ1010さん
非常に興味深い記事です。美ログは「読みましたよ」くらいの気持ちでイイネしてましたが、取り方によっていろいろですね。美ログはとにかく疲れて楽しく交流しておりますが、かつてFACEBOOKで「いいね」疲れしてしまったことがあるので、これからも楽しく交流したいですね


以上のように、ほとんどの人が、イイネ!の使い方はいろいろ。
本当にいいねと思ってなくても、足跡、読みました。
そんなメッセージとして実際に使っているわけです。


いいねが、本当のいいねかどうかなんて、気にしているのは、
どこのどいつだ!(笑)って思ったら、
こちらは、自身の体験と寄せられる相談などから得た実例をもとに
SNS内にみられる現象を切り取って、
そこから、問題や解決をさぐろうという導入ネタに過ぎなかったのでした。


そして、イイネをもらったらどう感じているか
いただいたコメントから、

■イイネをもらったら・・・
○candy88さん
イイネ!をもらえると嬉しくもありましたが。。。ネットでいい人と思われないでもいいんじゃないかなあ!と思います。ただせさえストレス社会自分本意でいいと思いますよ!上手くネットと付き合うのも難しいですね!(笑  自分本意というのは自分の気持ちに正直にという意味であまり気を使いすぎると疲れちゃいますよね!いろんな考え方の方がいらっしゃるし、自分自身もその時々で考えが変わったりもしますし。。。すいません! 

○板敷さん
イイネもらえる事は確かに嬉しいですが、ひょうかされることが大事だとは思いません。好感もてました。.

○はるとんぴさん
とても 考えさせられる記事でした。 (・∀・)イイネ!!は無条件で嬉しい私ですが 裏を思えばそういうこともあるのか。。って思っちゃいました。 なんでもそうですが 十人十色 本当にそうですね。

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イイネは、いろんな使われ方をしていて、いろいろな意味があったりもする。
でも、やっぱりイイネをもらえるとうれしい。
それが誰もが抱く、素直な感情なんだと思います。


多くの人は、そうやって、
「いい・加減に」つきあう術を身につけながら、
利用しているのだと思います。



■それでも襲う「つながり疲れ」
ところが、そんなことはわかっていることなのに、
割り切れなことが出てくるのも人の感情なのだと思います。


「つながり疲れ」というのは、
そういうことは、わかっているけど、やっぱり、
「ここは、イイネ! しといた方がいいかな?」とか
「いつもしてもらってるから、少しぐらいは返した方がいいかな?」とか
「ああ、だれもイイネ してくれないなぁ・・・」とか
考えてしまって、
「お義理でも、嘘のイイネでもいいから、ないよりはあった方がいいな」
って思ってしまったり、
「全くなんにも反応がないと、さびしく感じてしまう」
「自分が無視されている気がしてきてしまう」


■コメントにみるつながり疲れ
あるいは、コメントのやりとりをすると
「コメントしたけど、お返事がない」
「あれ? まだない・・・」
「忙しいのかな?」
「それとも私、何か、気にさわること書いちゃったのかな?」
「ううん、自分も見落とすことあるから、きっと見落としちゃったのかも」
と前向きに考えてみます。
「あれ? まただ・・・  私、嫌われちゃったのかな?」
「もうコメントするのよした方がいいのかな?」

なんて考えていたら、コメントいただいたり、
あとになってお返事が入ってたり。

そういうことが、つながり疲れになっていく気がします。



コメントなんて、必ずしなくちゃいけないものじゃないんだから。
忙しいことだってあるし、コメント返しのペースだって、
その人、その人で違います。
気分が乗らないこともあるし、
単に見落としってことだってあるのに、
返事がないと、自分が何か悪いことをしてしまったのか。
そんなふうに感じる傾向って、ネットの世界はすごく強いような気がするのです。

そして、返事がない=無視されている
そのようにとらえられてしまうという特徴を持ったシステムだと思うのです。


■返事をしないというルール
むか~し、サイト運営していたときに、
マネージャーみたいなことをしていたことがありました。

私は、必ず返事はしませんから。気が向いたときだけ。
っていうことを掲げたことがありました。
(実際はしていたんですけどね 笑)

このサイトに参加する方は、
何かを書いたら、返事がもらえる。とか、返事が欲しいって
思う人は、参加をご遠慮下さい。って・・・(笑)

そのかわり、コメントをもらったら、返事をしなくちゃと思うこともないです。
そういう運営ポリシーみたいのを掲げて、
お互いの「返事をしなくちゃ」「返事がない」というストレスを
軽減しようとしたことがありました。


■コメント返しのストレス
「返事がない」というストレスの一方で、
「返事をしなくちゃ」というストレスもあるわけです。
早く返事をしないと、悪くはないけど、悪い人・・・みたいな(笑)

そして、コミュニケーションが広がれば広がるほど、
コメントも多くなり、その返事に振り回される。
さらには、コメントもらうばかりじゃ、よくないと思うから、
コメントもらった人の美ログを見にいってコメントを残す。
そうして、どんどん疲れちゃう・・・


CANDY88さんが、
「ネットでいい人と思われないでもいいんじゃないかなあ!と思います。」
と言われているように、
コメントをもらったら、返事をする。丁寧に答えなくちゃ・・・・
そういうことで、いい人に思われようとしたりしない。

逆に、私は気が向いたときだけ、返事しますから・・・って、
そういうキャラとか、スタンスを作ってしまえば、
ああ、そういう人なのね。って受け入れられてしまうと思うのです。


Mint☆さんが、これらの記事を受けて、
さらに記事にしていただき、SNSとのつきあいに必要な心がけを
記事にまとめられました。

○素晴らしい記事を見つけました! 
  そして「ソーシャルデトックス」って、初めて知りました。
  →https://beautist.cosme.net/article/422837

上記の中で、次のように書かれています。

2) 必要以上に周囲の反応を気にしないこと。人と共有できることの原点的な価値に視点を持ち、多少周囲の反応が芳しくなかったとしても、受け流してしまう。

周囲の反応がなくても受け流してしまう。

コメントがないということは、Mint☆さんご自身も言われていますが、
時間の余裕がなかったり、素晴らし過ぎて(レベルが高くて)
自分の言葉で表現しにくいこともあります。

というように、プラスのサイレントメッセージであることもあるわけです。
私も、経験しましたが、フォーロー依頼のメールをいただいた時に、
○○○○の記事、参考になりました。といわれ、
イイネも、コメントも一切ない記事だったことがあります。
反応がない事の中にも、見えない反応があることもあるということなのです。



■特殊ケース
最近、タイムリで考えさせられていたことがありました。

○キャプチュー(^0^)さん
こんにちは^^ 難しいのは「不運な出来事」について書かれた記事です^^;同情するし共感もするので「イイネ」を押したいのですが何しろ「イイネ」なので押すのを躊躇してしまいます^^;どうコメントすれば良いのか思いつかない時も有りますし・・・。難しいですね・・・。.


私は、大昔、サイトのマネージャーという責任者的な立場にあったときに、
最初に決めていました。

冠婚葬祭には、マネージャーとしてはかかわらない。って・・・
若い人も多かったので、これから結婚ということも想像されました。
どこまで対応していくかというライン引きが難しい。
そして、悲しいできごとに対しても。

なので、美ログについても、ドライに考えていました。
かかわらないことにしよう・・・って。

ところが、
「みんなイイネしたりしてるのに、冷たい人って思われるんじゃない?」
「コメントしてるのに、なにもしないのはどう?」

って、いい人プレッシャーが出てくるんです。
その時によって、イイネしてみたり、コメントしてみたり。

そして、こういう時に押す、イイネってどうなのよ! って、
思うわけです。
ちょっと違うんじゃない?
でも、何か意思表示をしたいって気持ちの現れだし・・・

そして、コメントにも、そういう気持ちが寄せられていました。
「こんな時にイイネっていうも考えましたが・・・」って。
そして、「それはわかってますから・・・」というお返事。

その時、思いました。
そうよ、お互い、イイネする意図っていうのは、わかってるってこと。
「こんな時に・・・」 っていう気持ちも、
「でも、何か伝えたい」って気持ちも・・・

だから、しても、しなくても、それをあえて言わなくても、
それは、見てる人たちはわかってるってこと。

そんな時に、イイネをして、それが、イイと思ってしてるなんて、
だれも思いませんし、
そこに込めた気持ちは、伝わります。


そして、お名前を出して恐縮なのですが、
korokorochanさんのオウムが・・・という記事を目にしました。

私は、また過去の経験のことになってしまうのですが、
サイトマネージャーという立場にいたとき、
自分におきた不運なできごとは、ネット上では扱わないと決めていました。

そこに集う人たちが、コメントに困ると思ったからです。
ただ、これについては、いろいろな考え方があると思うので、
それを話題にすることを否定しているというのではなく、
自分はそう考えていたとご理解いただければと思います。

korokorochanさんの書き込みを見たとき、
なぜか、イイネはできませんでした。

何も言わずこのまま・・・とも思ったのですが、

korokorochanさんは、記事にコメントをよくくださって、
私にとっては、それが、よりどころとなっていました。

こんな記事、受け入れられないよなぁ・・・と
思いながら投稿したものでも、共感していただけたりして、
1人、共感者が得られるというのは、こんなにも心強いんだと、
支えられていました。

何も言えないんだけど、何か伝えたいと思ったのでした。
一言だけでしたが・・・・


そして、その悲しみを、吐き出していくという行為は、
少しずつなのかもしれないですが、
落ち着いていく・・・いうことが分かりました。

しゃべること、泣くこと、そして、書くという行為、
それを受け止めてもらえるというもその力になるんだと思いました。

押さえ込まずに吐き出す。
そんなことが、大事なのかもって感じさせられたのでした。


あまりよくないことがおきたときのイイネ!
イイネって、言葉がよくないですよね。
でも、そこに込められた気持ちは、
何もいわなくても、みんな理解してるんだって思うのでした。




■イイネ! に思うこと

イイネには、いろんな要素が含まれている。
プラスもあれば、あるときにはマイナスも(?)
そして、±0 のなんでもないイイネも・・・

でも、もらえるとうれしい。
ないと、さびしい。

なくても、そんなこと気にしない。



でもね・・・・

  1人でいいから、イイネ!をもらえるとうれしい!んですよね。

  1人の理解者(ほんとはそうじゃないことがあっても)

  表向きの一つのイイネ! かもしれないけど、
 
  その1つのイイネ!が、結構、支えてくれてることって

  あるんだなって今回思いました。




  いいね! が0の時、お情けイイネ!でも、入れてもらえると、
   
  キトキトは、喜ぶと思います(笑)




次は、ランキングについて書く予定・・・

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■美ログ関連
○美ログ:(1)「イイネ!」について思ったこと  ←ここ
   →https://beautist.cosme.net/article/422782

○美ログ:(2)「ランキング」について思ったこと 
   →https://beautist.cosme.net/article/424297

○美ログ:(3)ランキングに登録してみると・・・ 
   →https://beautist.cosme.net/article/425859

○美ログ:(4)クリップ数について思ったこと ランキングがわかるって知ってました?
   →https://beautist.cosme.net/article/433451

○美ログ:(5)美ログの歩き方のコツは、スルーする技術を身につけること
   →https://beautist.cosme.net/article/429963

○美ログ:(6)ランキングに登録して2ヶ月近くたって思ったこと
   →https://beautist.cosme.net/article/469959

○美ログ:(7)つながり疲れをおこさないために
   →https://beautist.cosme.net/article/469960

○美ログ:(8)「フォローする」「フォローされる」こと・・・その変遷
   →https://beautist.cosme.net/article/474432


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