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肌診断:クレドポーボーテで同じ日に測ってみたら・・・

肌診断:クレドポーボーテで同じ日に測ってみたら・・・

肌診断の機械の正確さは、SK2と思っていたのですが、
同日に測定してみたら、意外にもばらつきが予想以上に大きいことがわかりました。

  ○肌診断:SK2のマジックリングで同じ日に測ってみたら・・・ 
      →https://beautist.cosme.net/article/1073731

資生堂のスキンビオジウムは、
「信頼できる肌診断機器は?」という質問などで名前があがる測定機械です。
スキンビオジウムでも同じ日に測定をしたら
どんな結果になるのかも、興味深いと思ったので試してみました。

丁度、クレ ド ポー ボーテの新作マスク
「 コンサントレイリュミナトゥール 」を購入していたので、
その効果を診断機で見ることも兼ねて・・・

16:00と17:00頃の測定でした。


■診断結果が前回より落ちました
まずは、最初の測定結果がこれです。

ガガーン・・・・  「D」判定でした。

クレドポーボーテを使う前が「C」判定。
サンプルを利用した直後、一瞬「B」となりました。
が、また「C」に逆戻りしていました。
しかし、それくらいの変動は何ら問題に思ってませんでした。

ところが、今回「D」判定落ち。
となると勝手は違います。ちょっと、ダメだしされた気分です。
しかも、「コンサントレイリュミナトゥール」を使ったあとだというのに・・・

(実は、この効果を試すために3日間、連続使用していました。
 それがアダになってしまったのです。詳細については、別記事にするつもりです。
 角質のとりすぎ、マスク使いすぎ状態の結果です)

ちゃんとした使い方を確認もせず、勝手な使い方をした私が悪かったのです。

自業自得。この結果は結果として受け止め、目的は測定機器の再現性チェック。
(厳密な意味の再現性ではありませんが・・・)
その足で、別のデパートへ出向き、再度、測定してもらいました。



■再測定の結果はさらにダウン
すると、結果はさらに下降の一途、「E」判定!

なんだか奈落の底に突き落とされた気分です。
年齢は、+5歳!
前の測定の年齢は、前回より悪くなったことをBAさんが気にされたのか、
年齢の表示は、伏せられたようです。

この測定をする前に測ったデパートでは、
メイクオフ後のケアを手厚くしていただいているのにこの結果です。

角質を取りすぎてしまって肌が乱れているからと、
肌を整える機能ある「ル・セラム」を勧められながら、
たっぷりと肌につけていただいています。
そして、化粧水、美白美容液、乳液と一通りのスキンケアを丁寧に
つけていただいて、メイクをしていただきました。

「お肌、ツルツルになりましたね~」
「ほんと、すごい効果ですねぇ~」
            なんて会話をかわしながら・・・

クレドポーボーテは、前回の測定も、
サロン会でお手入れをした直後に、肌診断をしました。
ところが、「B」判定から「C」に下がりました。

今回も、丁寧にスキンケアアイテムをつけていただいたのに、
「D」から「E」に下がってしまいました。



■細かくデータを比較してみると

「うるおい」「透明度」は減少。透明度の減少具合はかなり大きいです。
「メラニン」は同じ、「はり」はアップしていました。



◆角層データの詳細

「角層」「水分」ともに減少。
水分は、化粧水をつけた直後だというのに、43→29に減ってしまいました。
「毛穴」も大きく目立つ方向に動いています。
不思議なのは「皮脂」 
1度目の測定前では、皮脂が少ない方のしかも最低の位置だったのが、
2度目は、多い方の一番端に振り切れています。


■スキンケア後の測定が悪くなるクレドポーボーテ
クレドポーボーテでは、スキンケアをした直後に肌診断をすると、
一段階下がるという状況になったのは、これで2度目です。
一度目の時は、測定器のゆれやいろいろな要因があって
そのような結果になったのだと理解していましたが、
2度も同じ結果がでてしまうと・・・・

私からみたら、クレドポーボーテの商品の効果に疑問を持ってしまいます。
しかし、クレドポー側から見たら、あなたのお肌が、私たちの製品には、
あわないのよ・・・・というところでしょうか?(笑)



■資生堂の診断機 スキンビオジウムの判定について
この診断機の結果、A~Fのランクで表す方法は、
落ちたときに、かなりグサリときます(笑)
特に「C」判定以下の場合には・・・・

資生堂の肌診断の結果で、一喜一憂しているのをお見かけすることがありましたが、
肌診断なんて、揺らぐものなんだし、
そんなに気にすることもないのに・・・・と思っていました。

しかし、自分がスキンビオジウムで測定し、
ランクが下がるのを体験すると、その感覚的なものがわかりました。
一段階下がるということは、ダメだしの烙印を押されてしまった錯覚を起こします。
それでも、「C」判定ならまだ許容できます。

ところが「D」判定になり、さらに「E」判定になってしまうと・・・
立ち上がれない気分になってしまうのです(笑)

一方、エストやSK2の診断は、レーダーチャート方式なので、
どこか悪い項目があったとしても、あっ、そうなのね・・・・
と流せてしまいます。
SK2の総合判断も、各項目の値の平均値、肌年齢の平均なので、
緩やかに変化するので、それほどのダメージはありません。

「A」~「F」の6段階評価は、階級に分けられている気分。
肌状態、お手入れ状態を格付けをされているような気分になり、
心臓によくありません(笑)

「E」と言われると、あなたの肌はボロボロよ。
救いようがないと言われている気がしてしまいました。



■判定の一方で肌実感は・・・

しかし!

気持ちはどん底に押しやられているのですが、
実際の肌は、そんなに変化があるわけではなく、悪い状況ではないのです。
実感としては、いつもと全く変わっていません。

この「D」判定の診断結果をもとに、
肌を総合的に調整する「ル・セラム」を勧められました。
丁度、今なら、化粧水、乳液もつくコフレがあるというので、
ちょっとばかり心がゆれました。
しかし、こういう時は、他社製品でなんとかしようとすると、
更に悪循環を招くことになりかねません。

角質を剥ぎ取りすぎているところに持ってきて、
慣れないコットン使いの化粧水、乳液を使って角質ケアをしたら、
大変なことになることは目に見えています。

現に、おすすめされた「ル・セラム」をつけていただき、
クレドポーボーテの化粧水、乳液をコットンでつけ、
その足で、別のクレドポーボーテのカウンターで肌診断した結果がこれです。

使った直後だというのに、ランクはさらに下がり、
全然、効果がないのです。

やはり、肌が好むお手入れ方法があり、成分があるのだと思います。
私はエストを愛用していて、とてもいい化粧品だと思っています。
しかし、使い方や考え方の違う資生堂の化粧品を愛用している方に、
肌が荒れたからといって、エストがいいですよと、勧める気にはなれません。

自分が心地よいと思うホームベースを持っている方は、
そのホームベースのアイテムが、トラブルを解決するきっかけを
持っていると思うのです。
自分が使っていいと感じているものでも、美容理論の違うものを勧めてしまうと、
かえって悪化する危険すらあると思っています。



■騒がず慌てずいつものケア
気を取り直して、いつものエストに戻すことにします。

やはり、角質ケアは合わないのかなと再確認しました。
とは言っても、今回は、角質ケア効果の強いマスクを
過剰使用してしまったことが原因です。
自分の使い方のせいでもあります。

乱れてしまったときこそ、いつものお手入れを気長にして、
リカバリーを待ってみようと思います。



■その後・・・・
2日後、SK2で測定してみました。
平均値を各項目、超えていました。
ひとまずこれで安心かな・・・

美白の経過を観察して、肌診断はちょこちょこ測りすぎると、
アップダウンが気になってよくない・・・・・
と悟ったハズなのに、今、ドツボにはまってしまったようです(笑)


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【関連】クレドポーボーテの肌診断
○お肌診断:【クレドポーボーテ】軽々しく「A」は出ない? 
   →https://beautist.cosme.net/article/1026504

○美白:今季の美白は、資生堂クレドポーボーテをお試し(追記)
   →https://beautist.cosme.net/article/1079502

○美白:クレドポーボーテ スキンビジオムでの結果は? 
   →https://beautist.cosme.net/article/1080230

○肌診断:クレドポーボーテで同じ日に測ってみたら・・・  ←ここ
   →https://beautist.cosme.net/article/1090009


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