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ヘアケア:(1)シャンプーの使用感に学ぶ使いこなし 格安から高級シャンプー そしてローテーション

ヘアケア:(1)シャンプーの使用感に学ぶ使いこなし 格安から高級シャンプー そしてローテーション

ヘアケアに関する、目からウロコな情報満載の、
「ヘアケア最強バイブル」が、注目されています。

この本で紹介されている内容を見ると、
なるほど・・・と自分がその時に経験したことや、
感じたことに、ドンピシャ当てはまり、
これまで疑問に感じていたことが、少し明確になった気がしました。


これまでのシャンプー遍歴をたどってみると・・・


■シャンプーよりも、シャンプー容器にこだわる。
化粧品にも無頓着でしたが、
ヘアケアも同様、シャンプー剤にも無頓着。

ドラッグストアーに行って、
その日の特売品、300円ぐらいのものを買っていました。

高級シャンプーを横目にして、何が違うのかしらねぇ~
使ってみたところで、そんなに違いなんて、
私にはわからないだろうからと目もくれません。

シャンプーは、詰め替えパウチタイプを利用。
低価格品で済ませていましたが、
シャンプーボトルには、こだわっていました。
数年かけて気に入ったものを探し、
陶器のボトルを、わざわざ取り寄せをしました。

新しい高級シャンプ。
以前と比べれば、容器がおしゃれになったとはいえ、
あのカラフルなボトルは私には、好きになれませんでした。
シンプルなお気に入りの陶器の容器に入れて、
気分よく使えれば、中のシャンプーなんてなんだって同じ。

そんな使い方が続いていました。

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【追記】2013.3.14
■リンスインシャンプーだってへいき
オールインワンアイテムの走りともいえるのかしら?
リンスとシャンプーが一緒になったという画期的商品。

「汚れをとる」「潤わす」という相反する機能を、
一緒にしてしまった不思議なお品。

そんな矛盾は、気にすることもなく、
一粒で2度おいしい・・・というか、手間が省ける。

めんどくさがりの私にはもってこい。
それに、リンスを買わなくていいので、安上がり。

使ってみても、不具合を感じることなく、ノープロブレム。
安いものが売られていたら、購入していました。


しかし!


寄る年波には逆らえないのです。
スパ銭のリンスインシャンプーが、どうもきしむようになりました。
それまで、感じることがなかったのに・・・

そして、小学生のお子ちゃまの衝撃的発言!

「ここのお風呂のシャンプーきしむからやだ~」

なに~~  最近のおこちゃまは贅沢。
私は、普通に使っているのに・・・
それ以来、リンスインシャンプーは使わなくなったのでした。

美容師さんとお話しても、相反する作用を一緒にしてしまうなんて、
どう考えても無理があります。と言われます。

確かに、おっしゃるとおりです。

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■スパでTUBAKIに出会う
コマーシャルでガンガン流れていたTSUBAKI
斬新な真っ赤なボトルは、衝撃的で、
カラーもの容器を敬遠しがちな私でも、
インパクトを感じさせるデザインでした。

こんな高いシャンプーを使う習慣を持っていない私には、高嶺の花。

ところが、御殿場にある「茶目湯殿」「時の栖」では、
高級シャンプーをいろいろ取り揃えられていて、
あの「TSUBAKI」のお試しができるのでした。

あのお値段のシャンプーがいかなるものなのか。
とっても興味しんしん。


■シャンプーの概念を変える
実際にシャンプーをして、ドライヤーで乾かした時の感触には、
カルチャーショックを受けました。

高いシャンプーってこんなにも違うものだったんだ・・・・
シャンプーにお金を出すだけの意味があるんだと思わされました。

指どおりがよく、しっとりしなやか。
まとまりがよくて、つややか。

スパから戻るやいなや、即効で、TUBAKIを買いに走ったのでした。


■赤いボトルが・・
お風呂のカラーコーディネーションの中で、
赤という色は、私の中では絶対にありえません。

自分のお気に入り容器に入れ替えて、
赤という色をなくそうかと思いましたが、
高級シャンプーを詰め替えることで、詰め替えロスが結構、おこります。
それはもったいないと思ったのと、
高級シャンプーと思うと、その容器も許容でき、
考えようによっては、カラーポイントになるかと(笑)


使用後は、詰め替えパウチを買えばいいやと思ったのですが、
しばらく、詰め替え用は販売されませんでした。
あざといというか、パウチだけ買って使うという使い方を、
高級品は許さないのだと思いました。


■次第にあの感激が・・・
使うにつれて、あの使用感の感激が薄れてきます。

これは、容易に想像できることで、
食べ物でも、そうですが、すごいおいしい!と思ったものでも、
2度目はそれほどでも・・・
化粧品も、いいな・・と思って次第に、慣れてくるのか、
あの感激はいずこへ・・・

シャンプーも同じです。
最初は感激したとしても、それはすぐに慣れてしまうのです。
そんなもんよね。と思いながらも、
TUBAKIは、高級シャンプーという世界への
扉を開かせてくれた、思い出深いシャンプーなのでした。

ところが、@コスメの口コミは、すこぶる悪いのです。

そんなに悪いかなぁ・・・と思いながら、
私は、効果がなくなったところで、
別のシャンプーにシフトしていたため、
そこまで、悪さを感じなかったのかもしれません。




■機能に注目
高級シャンプーに目覚めたのですが、
髪をきれに、艶ややかにという効果よりも、
シャンプーの機能に注目しました。
新たに発売されるシャンプー類の数々。
これまで使ったことのない機能が現れると、
どれどれとお試していました。

ホームエステのようなヘッドスパタイプのh&s

これは、私にはダメだと思いました。
ヘッドスパは、自分でするものじゃないというのが感想です。
頭のコリや疲れはとれても、自分の肩が疲れてしまいます。
癒されるためにはやはり、人の力が必要という結論に至りました。

そんな感じで、新しい機能を見ると飛びつきました。
同時期にぐらいに発売されていた、
アジエンスも使ってみようと、買い置きしました。

さらに、お試しタイプのパウチシャンプーをみつけては、
片っ端から使い比べてみたり。

旅館に行くと、大量のアメニティーをゲットします。
それらを間にはさみながら。




そんなわけで、アジエンスを使ったのは買ってから、
2年後ぐらいになってしまいました。

量の多いフルボトル。
もう、これは、TSUBAKIと同じなのだろうな。
いいのは最初だけ。
それが想像されてしまったので、なかなか手をつけられない状態でした。


■TSUBAKIを超えるシャンプー セグレタ
さらに、その間、セグレタのサンプルを、いただきました。
使ってみると、TUBAKIの比ではない、使用感のよさ。
エイジングアイテムと言われるように、
セグレタターゲット世代の私には、はまりすぎました。

ソフィーナのBAさんが、
「髪の毛ツヤツヤしてますが、何をお使いですか?」

と聞かれた時、その時は、旅館アメニティーをあれこれ使っていたので、
決まったものがありませんでした。
逆質問したら、BAさんは、アジエンスを使われているそう。

「アジエンスも使いまいしたが、私にはイマイチでした。
 アジエンスよりも、セグレタのサンプル使っただけですが、すごい、よかったですよ。
 買い置きしてあって、まだ使ってないのですが・・・」

すると、

「母も、アジエンスより、セグレタの方がいいって言ってました・・・」

と言われ、そうか・・・これは、年齢シャンプーなんだ・・・って
思った記憶があります。


あれから、数年、今、その買い置きのセグレタを使っているところです。
そろそろ、使用期限になりそうと思い、あわてて、使い出しました。
しかし、あの時に感じた、使用感の感動が全くありません。


■一度目に感じる劇的違いは・・・
これらのシャンプに共通していることは・・・

一度の使用で、劇的変化を感じさせる、「何か」が入っている。
ということなのだと思うのです。


同じ時期、サラーナなども、
ドラッグストアで、ヘアエッセンスを、
ガンガン配布していました。
これがまた、いいんです。
しっとりして、つるんつるんになります。

思わず買ってみようかと思いました。
しかし、このつるつる感を演出する、何かが含まれているのだろうと思いました。
もう、そんなふうに思うようになってしました。

TUBAKIと同じ轍を踏むだろうと想像されてしまい、
購入は控えたのです。


■シリコン、ノンシリコン問題
その間に、シリコン、ノンシリコン問題が浮上してきました。
それは、私の耳にも届いてきます。

そこで、あのTSUBAKIで感じさせられたのは、シリコンによるものではないか。
とは言っても、これまで使っていたシャンプーにもシリコンが使われています。
すると、シリコンに何か、即効性を感じさせる成分が加わっているのかも。



■量や、使い方の問題
シリコン、ノンシリコン問題も、
これまでの経験から、同じような結論になるのだろうなと、
予想はされていました。

農薬、合成洗剤、化粧品の界面活性剤・・・・

過剰な拒否反応は、適切でない。
適量を、適切な使い方をすれば、
そんなに悪いものではないだろうというのが、
いつもの私の着地点です。
シリコンも同じ結果になるだろうという予測と、
シリコンについて、あまり興味がわかず、
調べる意欲があまり湧きませんでした。

結局、この手のものは、
いいことも、悪いこともあるけども、
自分がいいと思うものを選べばよい。

そう思うと、その後にノンシリコンシャンプーを使った感触。
シリコンの入ったシャンプーでも、よいと感じさせられる実感。
それらを比較して、私は、シリコンを許容してもいいと思いました。

ただし、同じものを使い続けるのではなく、
機能の違うものを、ローテーションさせながら使うという条件で・・・
そんなところにたどり着いたのでした。

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【追記】2013.3.14
■うわさのロクシタン 始めてのノンシリコンは・・・
高級シャンプーに目覚めてから、次なるターゲットはロクシタン。

それまでもお値段を見て、私には縁遠い世界。
なんで、シャンプーごときに、こんな値段を支払うことができるのだろう。

おフランスというイメージや、
日本にはない香りに魅せられて、
その付加価値やイメージにこんな金額を投資しているのでしょうか?

あの匂い、使っている人は、自分の好きな香りは、誰もが好き
とどこか勘違いしているように見えてしまいます。

店頭で、あっち、こっちと、香りをセレクトしている姿に、
そのニオイ、嫌いな人もいますから! と思いながら、
いつも、横目に見ているのでした。(笑)

ところが、高級シャンプーには、高級シャンプーたる所以がある。
とわかって、あのいつも一瞥していたロクシタンを使ってみようと思ったのです。

それまでに、ホテルアメニティーでシアシリーズを使ったことがありましたが、
これのどこがいいの?! と私の中では却下されていました。
香りもへんだし、泡だなたいし・・・

唯一、許せた香りがバーベナでした。
自腹で買ったお初のロクシタン。

なんだか、私も女性のお仲間入りができた気がして(?)
ちょっと、優雅な気分。あんな冷ややかに見ていたのに・・・
そして、ボトルのおしゃれさにノックダウン。

シャンプーは入れ替えが基本と考えていた私には、
そのままお風呂場に置けてしまうデザイン。
そのデザインが、気持ちを高揚させるというのは、
これまでにない経験でした。

そして、いざ使ってみると、香りは、めちゃくちゃ好み。
しかし、使用感が・・・・
なんだ、このきしみ感は・・・
泡立ちの悪さは・・・

シアシリーズもそうだったので、これがおフランスたる所以。
フランスの水、風土にあったシャンプー。
日本には合わないのだと理解しました。

おやきは信州で食べるからおいしいのと同じで、
こちらで食べてもあの味にならない。
おフランス製シャンプーは、おフランスで使ってこそのもの。
と勝手に納得していました。

ところがその頃から、ノンシリコンシャンプーが話題になり始めていて、
@コスメ口コミのヴァーベナの口こみを全部チェックして
ノンシリコンシャンプーであることを知ったのでした。
そして、シャンプーはノンシリコンだけども、
コンディショナーには、シリコンが入っているということも。

どうりで、シャンプーがギシギシする感じがするのですが、
コンディショナーで、やっと、整えられるという感じがありました。


【関連】
○アメニティー:【ロクシタン】話題のロクシタン目当てのホテル選び 
  →https://beautist.cosme.net/article/313725
○アメニティー:【ロテルド比叡】比叡の水はロクシタンの使い心地を変える? 
  →https://beautist.cosme.net/article/312136


私は、ノンシリコンより、シリコンが適度に入った、
しっとり感、指通りの感触の方がいいなと思いました。
だって、ず~っとこれまで、シリコン入りシャンプーを、
何十年と使ってきたわけです。

昔は、もっとシャンプーの質も悪かったわけです。
それを旧に「シリコン=悪」なんていっても、
じゃあ、今まで使い続けていた私たちは、どうなるんだ・・・って。


■カモマイルドシャンプー
ノンシリコン、弱酸性、リンス必要なしという謳い文句のシャンプーが、
福袋の中に。

シリコンはきしむ、泡立ち悪いという評判ですが、
これは、なかなかよいという口コミ。

確かに使ってみても、遜色ありません。

ノンシリコン、リンスインシャンプの技術が向上した所以かしら?
と思っていたのに、生産中止。

やはり複合機能には、無理があるということでしょうか?

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■TSUBAKIの効果は過剰シリコン
そんなところに、今回のMOOK本の記事には、
TSUBAKIには
シリコンが「過剰投与」されていたために
劇的なつやがでると書かれています。

  →まんまとその手に乗ってしまいました(笑)

そして、次第に重さを感じるのだそうです。

  →その前で、他のシャンプーにスイッチしていました。


5分と5分の引き分けといったところでしょうか(笑)


いいものでも、過ぎたるは及ばざるがごとし・・・


■ローテーションと買い置き
今、お風呂場に置いているシャンプと、
気になって買い置きしているもの。

○HACCI → 香りが消えるシャンプー

↑現在使用中。でかける前、電車に乗る時、香りをあまりさせたくない時に

○HOR →ノンシリコン  コンディショナー イン シャンプー

↑出かける前のシャンプー、時間がない! という時に
 コンディショナーと一緒はとても便利。
 
○旅館アメニティー
  
↑ロクシタン ヴァーベナ
 冬はちょっと固まるのがたまにキズ


↑エラバシェ
 このチューブ型のアメニティーは、とても使いにくい


○セグレタ → かつてのあの感動は何処へ?
 ↑ 一応、基本使用アイテムですが、
   上記とローテーションさせながら久しぶりに使うと、
   ちょっと昔の感触を思い出す気が・・・?


以下は買い置き

○ロクシタン → ヘアカラーの落ちを抑える

↑次にマニュキュアをした時から使う予定
 スパポーチに引かれて、悩みに悩んで購入


○スパプロダクト → 箱根ハイアット スパizumi ノンシリコンシャンプー

↑ノンシリコンを使ったことがなかったので、お試しに買い置き
 夏の旅行の記念購入


○アジエンス → 新タイプ
○ヴィダルサスーン →安かったので主人用に

それと、まだまだ、使いきれていない旅館アメニティーが控えてます。


フルボトルを開封しながら、その間に、
旅館アメニティーを差込ながら、
同じものを使い続けないという使い方で、
感触を楽しんでいます。

コメント
https://beautist.cosme.net/article/478593/edit/draft-complete

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【関連】
○ヘアケア:正しい「シャンプー」「コンディショナー」「トリートメント」の順番は?
  →https://beautist.cosme.net/article/316318
○ヘアケア:シャンプー類を使う順番をスタイリストさんに聞いてみた
  →https://beautist.cosme.net/article/345526
○ヘアケア:頭皮マッサージャーってどうなの?
  →https://beautist.cosme.net/article/471645

○ヘアケア:(1)シャンプーの使用感に学ぶ使いこなし
         格安から高級シャンプー ローテーション   ←ここ
  →https://beautist.cosme.net/article/455466
○ヘアケア:(2)高級シャンプーは使い続けても効果はない! しかるべき筋のお話
  →https://beautist.cosme.net/article/455542

○ヘアケア:美容室の予約の取り方を考えてみる
  →https://beautist.cosme.net/article/345511
○ヘアケア:美容師さんおすすめのラ・カスタ サンプルゲット
  →https://beautist.cosme.net/article/471649


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