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BAさんから学ぶコミュニケーション術

BAさんから学ぶコミュニケーション術


私が愛用しているエストのBAさんたちは、
お客さんを褒めるのがとってもお上手。

これまでも、なるほど・・・と思った時に、
記事にしてきました。
その理由の一つに、これらの接客から学べることが、一杯あると思ったからです。

こんなふうに言われたら、うれしかった!

を集めておくと、
今度は、それと同じことをすれば、
喜んでもらえるってことなんです。


■BAさんの褒めテクニック
たとえば、こんな感じで褒めてくれます・・・・

 ○カウンター:エストのその気にさせるトーク術 & 顧客管理
   →https://beautist.cosme.net/article/257097

・髪型 色
・バック  洋服
・アクセサリー
・小物
・色  組み合わせ

褒める内容は、いろいろでどうやってみつけているの?っていうくらい(笑)

さらに
・お客さんが買った他社の商品まで!


ranmaruさんが
 ○若い子に褒められちゃった~♪
   →https://beautist.cosme.net/article/374545

という記事を投稿されていました。
若い子に褒められると、なんだか、自分もまだ、
現役? って思えてうれしくなります。
でも、若い子でなくても、褒められるのはうれしいものですよね。



■女性は女性を褒めない?
そして、BAさんのとても印象に残る言葉がありました。

 ○カウンター:【エスト】いつも感心させられるトーク術
   →https://beautist.cosme.net/article/354054

上記で紹介しているのですが、

「女性って、いいな、すてきだなと思っていても、
 そういうことを、あまり口には出さない。」

という言葉でした。

確かにそういう部分って大なり小なりある気がします。

思っていても、いいそびれてしまった。
口には出さなかったこと。
思いあたることが確かにあります。


■思っていても・・・
久しぶりにあった友人の髪型。
(なんだかきれいにまとまてるな・・・・)
と思いながらも、とりたてて話すこともなく会話していたら、

「最近、いい美容師さんみつけたんだ・・・
 なんだかとってもよくって・・・
 ヘアの癖にあわせてスタイリングをしてくれて・・・」

と言われて始めて、
「ほんと、会った時、髪の毛、すごくまとまってるって思ったよ~」

本当にそう思っていても、
これだと、あとから、話を合わせているみたい。
だったら、最初に言った方が、
何も言わずに気づいてもらえたことが、うれしいし、
喜んでもらえる。

そんなことを思いだしたので
このBAさんのお話を聞いてからは、
意識的に、気づいたことは口に出して言おう!
って思うようになりました。


■気づいて口にしたら・・・
先日、会った知人の持っていたバック。
そうだ、このバック、いいなぁ・・と思っていたけど、
口にしてなかったんだ・・・と思って、

「そのバック、スパンコールが派手ではないけど、
 おしゃれに見えて、サブバックにもなるし、
 カジュアルにも使えていいわね
 コンパクトにバックの中におさまるし・・・」

「これ、リバーシブル?」

と聞いたところで、思い出しました。
私、前に話してるじゃない!

その時も、「リバーシブルなの?」って聞いていたことを、
この質問して思い出しました。

「あれ? 前にも聞いてたわね。 年取るとやだわ~」ってお互い、
言ったことも言われたことも忘れていて大笑い。

「でも、その前に会った時に持ってたバックも
 素敵だったわよね。あの時、思わずどこのバック?って聞いちゃったけど・・・
 吟味して選んでるんだなって思ったわ」

「ほんと?  いつだっけ? どんなバック?・・
 ああ、○○○○○の。
 あれ、気に入ってるバックなの。ありがとう~」

年取ると、言われたこと忘れるけど、
やっぱり、褒められるってうれしいことだと思います。



■周りが男性ばかりの接骨院で
接骨院で、受付の女性が、お化粧を変えたみたいです。
「お化粧、変えました?」と聞いたら、
「わかります~ ここは、男性ばかりの先生だから、
 全然、気づいてもらえないんですよね。
 やっぱり、女性は違うわ~」

ってうれしそうでした。


その逆に、若い男性の先生で、
香りやファッションに興味のある先生が、
いらっしゃいます。

「キトキトさん、なんだか顔色が明るい気がする」
と言われて、

「そうですか?」と社交辞令だと流していたのですが、
はたと、チークの色を変えたこと思い出しました。

「えっ、もしかしたら、鋭いかも!
 そういえば、最近、チークの色、変えましたけど、
 そんなの男の人、わからないですよね」

「いや、僕は意外にそういうところ、鋭いんですよ。
 女性のメイクの変化とか、気づくんですよ。
 香りとかも・・・・」

そんな会話をしていました。

なかなか、お化粧、香りにまで敏感な先生はいらっしゃいませんが、
「髪の毛、切りました?」とか、
「いつも明るい印象のお洋服着てますね」とか、
待ってる間の姿勢も、ちゃんと見ていて、
今、体の状態がどんな感じかをチェックされています・・・

本を読む姿勢が、前のめりになっていたりすると、
「注意して下さいね」と言われ、
次の時は、姿勢を正して、本を上に持ち上げて読んでいたら、
「意識していましたね」って・・・

やはり、お仕事上、体の変化を見ている先生たちなので、
ちょっとした変化には、敏感だなと思わされることが多々あります。

やはり、見られているということは、
意識のし方も変わるものです。


■店員さんもほめちゃう
花王のBAさんから学んだのは、
褒めてもらうのは、お客さんの特権じゃなく、
お客さんも、店員さんを褒めると、
円滑なコミュニケーションができるってことでした。


アテニアでお肌診断しているときも、
ご自身が、いろいろ気を使っていて、
美魔女のような、かわいいおばあちゃんを目指しているとお話をされていたので、
「30代になんて見えませんよ~ さすが、違いますね~」って
驚いたように言ったらとても喜んでいらしたし・・・


靴を買うときに、よく見かける店員さんに、
「いつも雰囲気が違うんだけど、何が違うのかしら?」
っと言ったら、
「ウィッグ 、つけているんです。
 お久しぶりなのに、気づいていただけてうれしいです」って。


ヒカリエのBAさんが言っていた、


  「女性って、あまり、そういうこと言わないんですよ」


その一言から、円滑なコミュニケーション術を学びました。


花王の接客術
==■■カウンター■■===============================
〇カウンター:【ソフィーナ】ドラッグストアのソフィーナ ーコスメに目覚めさせてくれたBAさんー
  →https://beautist.cosme.net/article/259007
〇カウンター:【ソフィーナ】スーパーのソフィーナ ーどの売り場も変わらないBAさんたちー
  →https://beautist.cosme.net/article/259476
〇カウンター:【エスト】はじめてのデパートコスメカウンター
  →https://beautist.cosme.net/article/257053
〇カウンター:【エスト】その気にさせるトーク術 & 顧客管理
  →https://beautist.cosme.net/article/257097


【コメント】
●キトキトさんが コメント'12/12/7 21:09
>korokorochanさま 文理両道でしたか・・・それで納得。だから広い視点でモノをご覧になられるんですね。理系は、どうしても偏ってしまいます。両刀使いってうらやましいです。家庭の教育というのも影響が大きいですよね。  
 
●korokorochanさんが コメント'12/12/7 9:30
私は2つ大学を出ているので文系も理系も勉強しました。教えていたのは理系で性格はたぶん理系よりでしょうね。さばさばしている姉御肌だと言われます。ねちっとしたのは嫌いです。嫌なことははっきり注意するタイプです。家が厳しかったので周りへの気配りはできると思っています。褒められるとうれしいですよね。 
 
●キトキトさんが コメント'12/12/7 0:19
>lysisさま ウソではなくて、本当にそう思ってますよ。上辺だけの言葉って意外にわかっちゃうんですよね。だから、ウソなら言わない方がマシって思っていたのですが(笑)潤滑油って必要な場面もあるし、嘘じゃなく変化の事実を伝えればいいのかなって・・・・自然に油が注げるようになるといいですよね。 
 
 
●キトキトさんが コメント'12/12/7 0:00
>i necoさま 媚びてるようで・・・それすごくわかります。なんだか、軽いというか思ってもいないのに・・・って。私も、思いもしないことは言わない。言う方が失礼なことと考える典型的○型人間でした。その代わり褒めたときは、本当にいいと思っているってことで、あの人が褒めたときは本物。って思わせるの一手かなとも思います。そんな友人がいて、彼女に褒められたら、本当に褒められていて、褒められ価値が上がるみたいな(笑)でも、自分が嬉しいと思ったことは、実践してみることにしました。ウソはつけないから、似合ってないと思っていても、「髪型変えたよね」は事実だから偽りはありません(笑) 
 
●キトキトさんが コメント'12/12/6 23:55
>ranmaruさま 褒めるための観察力。これすごく感じます。メイクや美容に興味がなかったときは、相手の変化をキャッチする押さえどころもわからないから、褒めようがありませんでした。きれいな肌、きたない肌もわからなかったくらいですから・・(笑)自分が気にしないから、相手のこともきになりませんでした。 
 
 
●キトキトさんが コメント'12/12/6 23:50
>RUKIAさま BAさんのお客さんを気持ちよくさせるテクニック。これ、メーカーのカラーもあるような気がしているんです。そして個人でなくメーカーとの相性も。それと同じで、男性の女性の褒めどころ。部分やタイミング以上に、褒められる人によるところも大きいのです(笑)褒められてもうれしくない相手の場合は、そんなところ見てるんだ・・・やだ・・・って(笑)RUKIAさんのような方に褒められれば、うれしいですけど(笑)嫌われてそうっていう相手は、やたら褒めない方が吉かも 
 
 
●キトキトさんが コメント'12/12/6 23:41
>korokorochanさまは理系? 理系女子はサバサバ系が多くて、浮いたようなお世辞は言わないんですよね。結構、思ったことバシバシ言うし(笑)でも、ちょっとしたことでも、ほめられるとうれしんですよね。自分が褒められたわけじゃないことでも・・・ 私もそれがわかって、自分も実践してます。ちょっと話題がそれますが、御呼ばれして、飲み物出していただいたりした時って「おかまいなく」が礼儀だと思っているのですが、職人さんが見えていたとき、タイミングを測りながらお茶を出した時に、「ちょうど、喉が乾いていたところだったので、うれしいです」って言われたことがすごく新鮮で、出していただいた行為に素直に感謝した方が、うれしいもんなんだって思ってから、お茶など出して頂いたときは、「ちょうど、喉が乾いていて・・・」言うようになりました。
 
 
●i necoさんがコメント'12/12/6 20:13
「媚びてると思われたら嫌だな」「相手を評価しているように思われないかしら」と思い、なかなか素直に人褒めることができないです;;でも、褒められるのって嬉しいものですよね(^^)言い方は考えつつ、もっと積極的になりたいものです。連投コメント失礼します。わたし、褒め殺し(よいしょ?)タイプかもしれません。笑。でも本心からいいなーと思ったことって自然と口に出るものですよね^^ 
 
●ranmaruさんが コメント'12/12/6 19:46
記事を載せていただき、ありがとうございます。相手のこそばいところを上手につく技術は、見習いたいものです。それと同時に、タイミングは大切ですね。少しのずれでウソっぽくなってしまいますから。いかに相手を観察するか、その目も養いたいです。 
 
●RUKIAさんが コメント'12/12/6 17:45
BAさんは『美を売る』のですから、製品を売ると同時にお客さんを気持よくさせることが必要不可欠だと思います!褒められることでのプラシーボ効果もあるでしょうし、何より気分良い状態というのは肌にも良いですからね!女性の褒めどころって難しいです。髪もメイクも、気づいた際に喜ぶ部分とタイミングがありますし…・ 
 
●korokorochanさんが コメント'12/12/6 16:55
納得です。私は学生時代女子が苦手でしたが、社会人になってからいくつになっても、ほめられるとうれしいっていうのがわかり実践しています。コミュニケーションのコツもちょっとつかめてきた気がします。 


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