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美白3年間の歩み:(2)順調に減少した内部メラニン 突如の反乱!

美白3年間の歩み:(2)順調に減少した内部メラニン 突如の反乱!

美白を初めて、1年4ヶ月。
「内部メラニン」は、半分に減りました。
さらに、消えないと思っていた「表面のメラニン」も、
少しずつではありますが、減少することもわかりました。

美白美容液は頼れるアイテムなのかも! と思っていたら・・・・・

  ○美白3年間の歩み:(1)メラニンは消えないというけど、消えた!
     →https://beautist.cosme.net/article/1063310



■突如増えた内部メラニン
折角、順調に減少してきた、内部のメラニンが、突如、反乱をおこしたかのような激増。
これまで、折角、順調に減少してきたのに、もとの黙阿弥状態です。

俗にいわれる、春の紫外線の影響ででしょうか?

  激増していたのは、4月末でした。
  5月のGW直前、日差しが強くなる、ちょっと前の頃です。


■春の紫外線・・・
  よく耳する、「5月の紫外線は、実は最も多い」とか
  「真夏に匹敵するくらい」なの侮ってはいけない。
  GWの日焼け対策を万全にと各メーカーが声を大にしています。

  5月のピークを迎える前段階の4月。
  冬の生活習慣のなごりもまだまだ残しています。
  メラニンも順調に減少していたこともあり、
  なんとなく、このまま維持できそう・・・・というか、
  実際のところは、ほとんど気にしていませんでした。

  ちょっと外に出る時も、まあ、いいでしょ・・・・と、無防備でした。
  そんな、緩みがあって浴びた紫外線で、
  内部のメラニンが一気に増えてしまったと考えられます。



■内部メラニン激増


スモークがかかっている部分は、これまでの状態です。
「内部メラニン」は   170 ⇒ 278  に一気に上昇してしまいました。

ところが・・・・
「表面のメラニン」は、  42 ⇒ 40  となぜか、若干ですが減少。

 「内部」が増えれば「表面」も増えるというわけじゃないんですね。


■総合診断は良好


そして不思議なのは、「内部メラニン」がこんなに増えているのに、
総合判断の「シミ」は、なぜか100%に限りなく近い「99」を示しているのです。

どういうこと?
総合判断は、何を見てどのように判断しているのでしょうか?
今回の結果は、いいのか、悪いのか、よくわかりません。



■測定のばらつき?
なんとなく思ったのは・・・
シミの診断では、SK2が一番、安定して
真実に近い数字を出す測定機と思っていたのですが、
以外に、ばらつきがあるのかもしれない・・・・ということ。

もしかしたら、ノイズか何かが入って、内部シミと感知してしまい、
高い値になってしまったとか・・・・

(あるいは、総合評価「99」が、何かのエラーなのかもしれないですが、
 それは、置いておいて 笑)



■メラニン測定も不安定?
そもそも、肌診断そのものが、あまり厳密なものではないことは、
いろいろなメーカーの測定をしてみて、わかってきたのですが、
中でも、「水分値」は、ほとんどあてにならないようです。
(水分測定の基本原理がわかっていれば、納得できます。)

この水分値測定で水分が増えたとしても、別の要因だったりもしますので、
一喜一憂するのも、ナンセンスですし、
まして、その結果でちょこちょこ、お手入れを変えることは、
肌によくないのではと思います。
自分の手が感じる感覚で、大まかに捉えていれば・・・・
(油分も・・・・・)

その一方で、ハリや、セラミド、メラニンは比較的、
安定しているかと思っていましたが、実は、そんなことはなくて、
これらも、結構、揺れることがわかってきました。

SK2の測定と同時に、エストの肌診断もしていました。
エストの診断は、もう少し頻繁に行ってきたのですが、
メラニンのデータの経過を俯瞰してみると、結構、変動幅が大きく、
実感とそぐわないこともよくありました。

これは、点による測定のため、拾う場所によるのだろうし、
機械の安定性も、水分と同じぐらい、実は不安定なのかも・・・
と感じさせられることも。
そんなわけで、増減は、参考程度にしかしておらず、
SK2のデータで見ていたのですが、
SK2の「面」測定も、機械的な判定のゆれがあるのかも・・・
という気がしてきました。

ばらけてでる内部、表面のデータを、総合的にどう判断するかというのが、
そのときの状況で違い、ゆらいでいるような気がします。

というように、悪い結果が出たときには、
たまたま判定がゆらいで、悪いデータが出てしまったんだ・・・・(笑)と、
いいように解釈して、あまり気にしないようにしていました。



■相関性のないメラニン診断
実際、翌月、5月になっての測定は、

  内部メラニン  287 ⇒ 204 ・・・・激減 ↓↓
  表面メラニン   40 ⇒  13 ・・・・減少 ↓

表面メラニンは、過去最少の13にまで減りました。
これは「0」になる可能性があるかも?(笑) と
期待さえ感じさせる数値です。

「内部メラニン」も、冬の時期と比べたら多いですが、前回よりは確実に減っています。
べつに何をしたわけではありませんが、「80」ぐらいの数字は、
自然変動の中で、増減するということなのです。

というか、メラニン測定の変動幅って、
もともとそれくらい幅を持って考えてもいいのかもしれません。
数字がちょっとぐらい、増えた、減ったで一喜一憂することはない・・・・と。



■紫外線の影響
しかしながら、紫外線が強くなってきて、ちょっと、日差しを浴びたら、
「内部メラニン」は簡単に増えてしまうものなのだということもわかりました。


だからといって、慌てて何かをするわけではなく、いつものように、
コンスタントにお手入れを続けていれば、
自然にもとに戻る力を持っているということなんです。

逆にいうと、コンスタントに続けていれば、
浴びた時に、一瞬、データは悪くなりますが、それは一次的なもの。
大きな池に、インクを垂らしたら、一瞬、色がつくけど、
すぐに元の水の状態になるのと同じじゃないかと思いました。

一方、続けていればいいと一口に言っても、
美白のお手入れを長年続けていれあ、それらの総額は、
結構な額を積み上げたことになります。
そんな積み上げも、紫外線のひと浴びで、一瞬のうちに、
内部メラニンを蓄積して、それまでの手入れを、元の黙阿弥に
してしまうとも言えるわけです。

たとえば・・・・・
お洗濯、早く乾かさなくちゃ・・・・ とそのまま外へ・・・
ゴミだし、収集車が来ちゃう! 急いで飛び出す・・・・
ちょっとだから、まあいいか・・・・と、無防備で外に出る。
ということを、何回か繰り返したとしら・・・

そんな気の緩みで浴びた紫外線が、せっかくこれまで
お手入れを積み上げて少しずつ減らしてきた内部のメラニンを、
一気に増やしてしまうことでもあるのだと思いました。
(のちに、消えるのだとしても・・・・)

これまで美白にかけてきた、投資(笑)を、
瞬間、パーにしてしまうということなんだと思いました。


そのためには、浴びたと思った日は、すぐにリセットすることが
大事だと考えました。
そのリセット方法は・・・・・


  ○美白:(3)たくさんある美白アイテム どれを使ったらいいのでしょうか?
     →https://beautist.cosme.net/article/433545


上記で書いたように、

紫外線を浴びたなぁ・・・と思った日には、
マスクで、浴びた紫外線をなかったことに・・・・
紫外線を浴びたという情報をブロックしてしまうこと。
このブロックの効果が有効なのは、2日以内と言われています。
しかし、早ければ早いほど、ブロク効果も高いはず。
できれば、いや、必ずその日のうちに・・・・を守る。


これまで、時間も手間も、お金も積み上げてきた美白ケアが、
一瞬の紫外線を浴びてしまうことで、全てを「0」に、
とは言いませんが、無駄にすると考えたら、
1枚1600円ほどのマスクを投資して、「0」にするよりはマシと思って、
「浴びたらマスク」を習慣づけるようにしました。

BAさんにその話をしたら、
それはとても効果的なマスクの使い方だと、褒められました(笑)

美白マスクを定期的に使ってケアするのもいいですが、「浴びたらマスク」!
これでメラノサイトへの指令を、断ち切ったわ! と思えば、効果の実感も高くなります。


■5月は紫外線のピーク?
この急激な内部メラニンの増加。
5月にピークになる紫外線の、4月の要注意という警告かと思いました。
まだ、危機感も薄い4月は、油断すると、内部メラニンを増やす。

美白は、夏でなく、5月・・・・という化粧品メーカーのキャンペーンは、
まんざら間違いではなかったのね。と思っていたら、
気象庁のQ&Aのなかにこんな話がありました。


気象庁発表の紫外線量のグラフ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
気象庁によれば、「5月の紫外線が最も多い」とか「真夏と一緒」と言われますが、
この話は、「UV-A」領域の紫外線の話。
この紫外線は、「オゾン層では吸収がほとんどされない」

気象庁で測定されている紫外線は、「UV-B領域」及び「紅斑紫外線」で、
「オゾン層で吸収される紫外線」

オゾン層というのは、季節により変化しているそうで、
日本付近では、春に多く、夏から秋にかけて少なくなる。
そのため、オゾン層に吸収される紫外線とそうでない紫外線とでは、
量も差があり、5月に多いとされるのは、UV-Aのこと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆UV-A とUV-B について
   http://www.nihon-loreal.jp/uva/uv_ray/uva_uvb.html




その一瞬の気のゆるみが、これまでの美白投資をパーにする・・・・(笑)





=========================
【参考】
■美白 3年間の歩み (2015年)
美白3年間の歩み:(0)なぜ美白をするのか?('15/3/27)
美白3年間の歩み:(1)メラニンは消えないというけど、消えた!('15/3/27)
美白3年間の歩み:(2)順調に減少した内部メラニン 突如の反乱!('15/3/28)←ここ
美白3年間の歩み:(3)SK2の美白に変えたら激変!('15/3/29)
美白3年間の歩み:(4)さらに新たな別のSK2の美白を使用 乱高下する肌('15/3/31)
美白3年間の歩み:(5)エストの美白に戻したら最悪のデータ!!('15/4/6)
美白3年間の歩み:(6)美白は年間スパンで大きくとらえる('15/4/11)


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