美白3年間の歩み:(3)SK2の美白に変えたら激変!
2015/3/31 22:37
その間、使っていたのは、エストやアルブランの美白美容液でした。
花王のスキンケアをずっと愛用してきましたが、
美白は、機能の違う美白美容液を、
ローテーションして使った方がいいのではないか。
そんなことを思い初めていたので、機会があれば、
別のメーカーの美白を利用してみたいと思っていました。
ところが・・・・
エストは、丁度、使い終わる頃に、
美白のコフレを出して、お得なセットを販売します。
使い慣れた商品ですし、おまけも付くので、
なかなか、他のアイテムに切り替えることができなかったのでした。
■他社を使いながら、マジックリングで測定
スキンケアはエストの商品を使っているのに、SK2の機械で肌診断。
心苦しい部分ではありますが、測定していただく時には、
SK2のマスクを定期的に購入し、その上で、肌診断をしていただく
ように、一応は気を使っていました。
ところが・・・・
BAさんによって、データの控えを頂くときに、
詳細なデータ「表面、内部メラニン」まで教えていただけなかったり、
五角形の5つの数値だけで、測定値による、肌年齢は、
教えていただけなかったり・・・
ある時、言われてちょっと気になったのが・・・・
「この機械は、SK2のスキンケアをお使いの方の
肌の変化を見るためのものですから・・・・」
と、やんわりとマスクしか購入しない人の診断は、
本来は対象ではないんですよ・・・・と言いたそうな言葉でした
マスクを買っていれば、測定していただくのは問題ないと思っていたのですが、
BAさんの本音は、そうじゃなかったんだ・・・・と感じてしまいました。
たまには、スキンケアも買わないといけないかな・・・・って。
■リニューアルした美白のお試し
新しい美白が出たと聴いたので、気兼ねなく肌診断していただくためにも、
SK2の美白を使ってみようかなと思いました。
SK2の美白がリニューアルしたことや、
ミニサンプルもつくちょっとしたコフレも発売されたので
「セルミネーション オーラ エッセンス」を購入することにしました。
■リニューアル前の美白美容液はシミが濃くなる?!
リニューアル前の美白美容液、セルミネーション エッセンス は、
何度かサンプルで利用していました。
こちらの「オーラ美白」の効果は、実感していました。
ミニボトルを使ううちに、なぜか、シミが濃くなっていくのです。
ただしこれは、「オーラ美白」の逆説的な効果でした。
オーラ美白は肌全体のくすみをとります。
そのため、肌が明るくなるのですが、それまで目立たなかったシミが、
次第にはっきりしてしまうと現象がおこっていました。
サンプル利用のため、シミが浮きあがったあと、どうなるのか、
そこから先、シミが消えていくのかがわかりませんでした。
リニューアルした美容液で、確認できると思いました。
■作用も確認せず購入
いつもなら、とりあえず、新しい美白ががどんなアイテムなのか、
概要ぐらいは把握しておくのですが、今回は、ノーマークでした。
オーラ美白は実感していたのでその確認が目的でした。
そして、美白を買えば、肌診断を気兼ねなく頼むことが目的。
「美白を買ったから、快く診断してね・・・・」と(笑)
購入してから、どんな美白なんだろう・・・・ と確認してみると。
■納得できない商品コンセプト
第一印象、大失敗した・・・
この新商品がどういうものか、想像したものとは違っていました。
美白を打ち出すにあたって、
SK2が考える「オーラ美白」というのは、
シミを薄くしたり、生成を抑えるというだけでなく、
肌そのものに透明感を引き出し、内側から輝かせようというものでした。
これまでは、この輝きを、「自然なツヤ」ととらえていました。
◆女性のなりたい肌は?
さらに、SK2は、女性たちが、
美白の肌について、どのような肌を求めていたかを調べたところ、
なりたい肌は、実は変化していたということに気づいたそうです。
それは、どんな肌かというと・・・・
○光を顔にめぐらせて、包まれるようにし、
○内側からやわらかく輝く肌がになりたい。
そんな肌を理想に思うように変化していたことに
気づいたのだそうです。
◆どんな言葉で、なりたい肌を表現する?
ところで、どんな肌になりたいですか? と聞かれた時に、
・光を顔にめぐらせたい。
・光でつつまれるようになりたい。
・内側から柔らかく輝く肌になりたい
そんな言葉で、自分のなりたい肌を表現できるものでしょうか?
このような言葉が、事前に用意されていて、こんなふうになりたいですか?
と聞かれて、YESと答えた結果ではないかと思いました。
◆コンセプトありきの製品 キャッチ
最初に次の商品はこんな商品でいく・・・・と決まっていて、
それに合わせた言葉をアンケートに並べ、こうなりたいと思いますか?
と聞けば、ほとんどがYESと答えるのではないでえしょうか?
そして、女性は、こんな美白肌を望んでいることがわかりました。
ということが、キャッチコピーとなったのではと思ってしまいました。
■以前のオーラ美白から、粒子を加えた光反射美白へ・・・・
今回の新製品の前の、SK2が打ち出していた「オーラ美白」というのは、
シミを薄くしたり、生成を抑えるというだけでなく、
肌そのものに透明感を引き出し、内側から輝かせようというものでした。
これまではこの輝きを、「自然なツヤ」ととらえていました。
さらに進化型するためには、
さらに、肌の輝きの要素でもある、肌の上層に光を反射する
“うるおいの粒”があることがわかりました。
これが、進化型の「オーラ美白肌」を実現することに一役かっています。
この粒が多いほどより多くの光を拡散し、
やわらかくソフトな輝きがある肌に見えることを発見しました。
これまでのメラニンケアや表皮ケアに加えて、
このふんわりとした光を生みだす“うるおいの粒”に着目。
光を反射してくれる粒を、加えました・・・・ というのが、
新製品の特徴ということのようです。
これ、ファンデーションの粒子で、肌を輝かせる原理と一緒ではないでしょうか?
本来の肌の輝き、肌の改善によるものではなく、
輝く粒子を入れて、肌を輝かせてます。と言っているようなものです。
■何を持って美白と考えるか
私は、それは違うんじゃない?と思ってしまいました。
そんなごまかしみたいな肌の輝かせ方は、私はやだな・・・・
今回のSK2の美容理論は、私は共感できない・・・
と思ってしまいました。
実際に、この新しいメカニズムで、根本的なメラニンは減るのでしょうか?
肌が明るく「見える」けど、それは、真皮に光を通す明るさではなくて、
肌表面に粒子を乗っけて、光を反射させただけの明るさってことです。
洗顔して粒子が落ちたら、肌の輝きもなくなるということです。
そんな擬似的に明るさを増しても、肌の根本的な明るさを
増したことにはならないと思います。
そんな一過性に明るくなった肌を、SK2ご自慢の肌診断機は、
どのように評価して数値となって、結果が現れるのでしょうか?
100歩譲って、朝はパール粒子で、お肌をきれに見せて、
メイクの下地の意味も兼ねて明るさをアップする効果と捉えてみることにします。
しかし、夜のケアでパール粒子を載せておく必要はあるでしょうか?
なんだか、よけいなものをつけている感じがします。
(しかし、クレドポーボーテに真珠が含まれていたと思うので、
もしかしたら、真珠に何か、機能があるのかもしれませんが)
パール粒を使って、光の反射を利用して肌を明るく見せることによる美白。
この商品コンセプト、商品作りの方向性、何か違う気がしてしまいます。
というか、単に私がこの考えが好きになれないだけのことです。
(ご愛用の方には申し訳ありません。
あくまで、個人の捉え方ということでお許しを・・・m(_ _)m)
■信じない者は、救われない
ということで、こんな否定的なことばかり思いながら使っても、
おそらく効果なんて得られるわけがないと思っていながら使っていました。
■結果は・・・・
内部メラニン、表面のメラニン、ともに増えてしまいました。(赤★)
しかも「表面のメラニン」は、過去最高いの「104」という数値に。
直前では、「0」近くまで減少していたはずが、13 → 104
一気に 8倍になってしまいました。
内部のメラニンもまた上昇してしまいました。前回、せっかく下がったのに・・・・
ただ、こちらは、ちょっとしたことで変動しそうな気もします。
■スタートよりも悪く・・・
消えないと言われた表面のシミがやっと、ここまで減少したのに、
目に見えるシミが確実に増えてしまったということです。
1年半という時間と、そこに費やしてきたコストを返してくれ~!!!
という心境でした(笑)
表面のシミなんて、そうそう消えるものじゃないのに。やっとここまできたのに・・・
また、最初から降り出しに戻された気分です。
■肌診断までが低下
また、今回がっかりしてしまったのは、
メラニンだけでなく、肌診断が全て低下してしまったことでした。
SK2の診断は、白線の50%が平均です。
赤い五角形の部分は、エストの美白を使っていたときで、
平均を上回っており、ほぼ70以上をキープしていました。
ところが、SK2の美白「セルミネーション オーラ エッセンス」に変えたとたん、
この五角形は縮小し、ピンク色の状態に・・・ 激減しています。
■初めての平均以下
肌診断は、五角形の形や大小は気にしないことにしていました。
どんなにいびつでも、小さくても、
平均の50をキープさえしていれば、よしと思ってきました。
ところが・・・・
これまでの肌診断で、平均を下回ることはなかったのですが、今回、初めて、
「ハリ」と「シワ」(黄色★)が平均の白線部分よりも下になってしまいました。
「ハリ」 75 → 46 ★
「シワ」 73 → 45 ★
■総合診断の低下は美白が原因?
美白美容液を変えたことが、
「ハリ」「シワ」にここまで影響を与えたとは、考えにくく、
因果関係があるわではなく、別の要因が考えられるのかもしれません。
しかし、変えたアイテムは、美白美容液だけというのも事実。
どうしても、この結果の悪さは、美白美容液のせいではと思ってしまいます。
今回の美白の変更によって、かつてない最悪の肌診断が、
至る項目で出てしまいました。
もう、どうしてくれるのよ~・・・・・って気分になってしまいます(笑)
これを、また戻すためには、どれだけの時間と、根気と、費用が必要かと思うと、
ちょっとお先真っ暗・・・・(笑)
これまでデータは、気にしない主義ではありましたが、
いくつも、過去最悪の値に更新されてしまったことに、がっかり・・・・
■低下の原因の推察
ただ、考えられることはいくつかあります。
商品のコンセプトを見て、美白アイテムの設計に
あまり共感を持てなかったこと。
考え方が合わないと思ってしまったことが、
心理的に効果を妨げてしまったということがあるかもしれません。
また、女性のなりたい肌を、自分たちの都合で作っちゃったんじゃない?
と穿った視線を送ってしまったり。
さらに、新複合成分「ソフト オーラ ホワイト」
一体、何? と思ったら、
プラムエキス、D-メラノ、濃縮ピテラ、タラペホワイトを
独自の比率で配合した複合成分だそう。
全部をまぜまぜして何でも効きますという印象です。
この複合成分という作用をするものに対して、以前から、懐疑的でした。
メラニンの生成をおさえ、シミを防ぎ、くすみ、キメ、輝きの質感までケア。
まるで光のヴェールをまとったように、
内側からふんわり輝くような新しい「オーラ美白肌」へ導くのだそうです。
が、複合成分って、いろんなものを混ぜたら、
それぞれが相互に働いて、効きますとうことらしいです。
でも、どうもピンとこなくて馴染めないのです。
さらに、これまで使用しているエストとSK2では、美容理論が異なり、
SK2には角質のふきとり、ピーリングという考え方があります。
そのあたりの相性が悪かったのかもしれません。
そして、季節も5月から7月と紫外線のピークの時期。
知らず知らずのうちに、紫外線にあたってしまって、
メラニンを増やしたのかもしれません。
以上のように、SK2の美白アイテムに対して、
いろいろなことを思いながら、高い美容液を使っても
ぜ~ったい効果はでないだろうなと思っていました。
信じていなければ効くものも効かないと、常々、思っておりましたが、
ここまで悪い結果となってしまうというのは、ちょっとびっくりでもありました。
「信じて使わなければ効かない」という自分にかけていた暗示が、
この美容液で裏目に出てしまったということでしょうか?
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【参考】
■美白 3年間の歩み (2015年)
○美白3年間の歩み:(0)なぜ美白をするのか?('15/3/27)
○美白3年間の歩み:(1)メラニンは消えないというけど、消えた!('15/3/27)
○美白3年間の歩み:(2)順調に減少した内部メラニン 突如の反乱!('15/3/28)
○美白3年間の歩み:(3)SK2の美白に変えたら激変!('15/3/29)←ここ
○美白3年間の歩み:(4)さらに新たな別のSK2の美白を使用 乱高下する肌('15/3/31)
○美白3年間の歩み:(5)エストの美白に戻したら最悪のデータ!!('15/4/6)
○美白3年間の歩み:(6)美白は年間スパンで大きくとらえる('15/4/11)
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